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夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
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次の日からがこの旅のメインの目的。
バスにひたすら乗って、山の中に点在する
ランドスケープのプロジェクトを見て回りました。

SOHLBERGPLASSEN



これは見晴らし台。私が感動したものの一つ。
普段はこういうコンクリート打ちっぱなしのものは
あんまり好感がもてないんだけど、
大自然の中に木々の合間をぬって建てられ、
先の川に続いて行くうねうねした形は、
存在感があるんだけど環境に溶け込もうとしてて
何だかあんまり嫌な感じがしなかったです。
下に降りた時も自然の光が入ってきて、きれいでした。
うまく説明できてない気がするけど…。
とにかく、私は感動しました!


STRAUMBU



ここはトイレと小さなインフォメーションセンター。
標高がすでに高いから周りの風景に花が咲いていない分
ここのお花畑が新鮮で、印象的でした。
すぐ近くに川も流れてて、ドライブに疲れたら
ちょっと立ち寄って、小休憩所という感じかな。


ATLANTERHAVSVEGEN



それからこんな橋も渡りました。
最前列に座らせてもらって、ジョットコースターみたいで
上っていく時は、このまま飛んで行きそうな感覚に。
スケールがでかい!


ASKVAGEN

 

次第に天気が悪くなってきて…
ここに着いた時は雨も風も強かった。
岬の先にガラスで囲われた見晴らし台があるだけ。
天気が荒れてるせいもあって、臨場感がありました。
海がすごく近くに感じた。。。でもちょっと怖かった。


KJEKSA

 

この日の最後の場所。道路際にベンチがあって
その先に海まで繋がる道が舗装されてます。
疲れてて、寒かったせいもあると思うけど
ここの印象は薄いなぁ。。。


そして夜は海沿いのコテージに。
美味しいごはんを食べて、この日の夜はBastuに初めて挑戦。
何かというと、サウナに入って温まった後に
冷たい海に飛び込むっていう、、、アレです。
お酒のんでるし、みんなテンション高くて
サウナの中では大合唱して、外に出て騒ぎながら海に。
想像していたよりは平気なもので、2,3回繰り返してると
感覚が少し麻痺してるのか、気持ちいいような気分に。
何はともあれ、体張っただけあってみんなと
もっと打ち解けた気がしました。



初日は夕方の飛行機でオスロに飛んで、
川沿いの素敵なレストランで食事。
そして次の日、最近できたオペラハウスに行ってきました。


 

雑誌なんかでは写真を見たことがあって
すごいものができたくらいにしか思ってなかったけど


  


天気がよかったおかげもあって本当にきれいだった。
建物の上にも上れるようになっていて自由に歩きまわれます。
上まで行くと自分がどこにいるのかわからなくなる。
雪山にいるみたいでした。溜息がでるくらいキレイだった。。。

内部ツアーも申し込んであったんだけど
解説はノルウェー語…。確かにスウェーデン語と似てて
みんなはほぼ理解できてるみたい。
でも私は…見てるだけで十分満足!




次に向かったのは郊外の新しい開発エリア。
といってもまだ住宅ができてなくて公園だけが完成してる場所。
この写真だけ見ると大自然の中の公園みたい。
実際に今は周りにほとんど何もなく、公園だけが整備。
これから住宅が建つんんて、ちょっと不思議な空間でした。


  

細かいとこまでデザインされてて
そして何より北欧人の公園のニーズに沿ってるなぁと。
犬とかベビーカーを連れた人が散歩したり
ジョギングしてたり、日向ぼっこしてる様子が想像できました。
そしてここでももちろん、みんな遊び始めてました。
設計者である前に利用者であること、と前に誰かに言われたような。
まずは体験することが大事なんだろうね。





その後、バスに3,4時間揺られて山へ向かいます。
到着したのは山の中腹にあるコテージのようなホテル。
写真のように周囲には何もなくてスゴイ場所でした。




 


実は先週の水曜から日曜までStudy Tripという名目で
オフィスの社員旅行(?)でノルウェーに行っていました。
こういう旅行はスウェーデンでは珍しくないそう。
でも私のオフィスは毎年行っているわけではないので
ちょうどこの時期に重なっていたのは運がよかった。
そして私まで連れて行ってくれるなんて太っ腹!

ノルウェーには前にも行ったことがあったけど、
今回のノルウェーは本当にすごかった!!!!
まずはオスロまで飛んで、バスに乗って山を越え
ベルゲンまで行って帰るという行程で、
その山の中のドライブウェイの途中に作られた
ランドスケープの事例を見に行くというのが一番の目的。


旅行直前に風邪をひいて、出だし不調。。。
しかも5日間、完全スウェーデン語漬けの毎日になるので
行きたいけど、ちょっと心配でもありました。


でも行ってみたら、どうにかなるものでとっても充実してて
一人では絶対にできない経験をさせてもらいました。
物価の高いノルウェーで毎日、美味しいごはんと
オシャレなホテルに滞在。バスも私たちだけの貸し切り。
そしてみんなと一緒に見学することで
ものを見る視点とかとても勉強になりました。
何より、いくつになっても遊び心を忘れないことが
この職業に就くには大事なんだということも。
みんな、よく笑って、しゃべって、はしゃいで
そしてよく食べ、飲んでました。それが大切。
人生を楽しむってこういうことなんだろうなって思いました。
スウェーデン人がますます好きになった旅行でした。


 
 

とってもやさしくて素敵な仕事仲間たち。はしゃいでます。


有名な建築をミーハーな程度に見に行くのが好きです。
フィンランドの建築家と言えば、アアルト。
ということで今回いくつか、見てきました!




念願のアアルトハウス。彼が生きていた時に建てて暮らしていた家です。
一階が仕事場、二階が住宅になっています。


 


もちろんのお洒落インテリア。全て昔使われていたものを
そのまま展示し、座ったり、触ったりもできます。
こういう展示方法は直に感じられてとっても良かったです。


  


大きな窓と外のお庭の緑。


 

アアルトの建築は光の取り入れ方がどうとか聞くけど
実際に家の中に入ってみると、晴れていたこともあって
とっても太陽の光を感じることができました。



 

国立公園に行った日の帰り道にアアルトデザインの場所がある
と言って、ちょっとだけ立ち寄ってもらいました。
ヘルシンキ郊外の大学兼オフィスのような場所と住居です。


 

まだ建設中の新しいエリア。木目の色と白と空の青がキレイ。





最後はフィンランディアホール。
夜になっちゃったから、ちょっとはっきりしないですが。
この白い壁がライトに照らされて、遠くからでも
浮き上がって見える姿はちょっと不気味なような
それとも威厳があるって言えるのかなー。存在感、大きかったです。


今回は、どっぷりとアアルトの世界にも浸ってきました!
オスロでは行って見たいと思っていたヴィーゲラン公園へ。

  

ここはヴィーゲランという彫刻家の作品が公園のいたるところに
置かれていて・・・ちょっと不気味でもありました。

 

公園の中心には人でできた塔が立っていて
その周りにも人の彫刻がたくさんあります。
何と言うか、生々しい感じ。やっぱりちょっと理解できないかも。

 

塔のある階段からの眺めはきれいです。
線対称の公園が見渡せるのは気持ちが良かった!
彫刻そのものの意味は理解できなかったけど
他とは違った特色のある公園、オモシロかったです。
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プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
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