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夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
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週末にコペンハーゲンにあるチボリ遊園地へ
行ってきました。というのも、今はハロウィンの
イベントが開催されているから。
チボリには前にも行ったことがあるのだけど
ハロウィンはずーっと前から行きたかったものの一つ。
期待を裏切らない、レトロでちょっと子供騙しで
それでいて詳細までこだわっている
遊園地全体からセンスの良さを感じました。


ディズニーランドを建設する時にも参考に
されたとかいう話を聞いていたけど
実際に行ってみると、そんな感じがしました。


園内が幾つかの違うテーマで分けられていて
歩いていると知らない間に違う世界へ
入り込んでしまっているような感じ。
そして中にいると外からうまく隔てられていて
街の真ん中にいるということを忘れてしまう。
遊び心に溢れていて、大人も楽しめる、
こんな空間を作れるってすごいな。



今回のお気に入りは、これ。
乗り物の先にほうきが付いているだけなんだけど
それだけで、魔女っぽくなる。カワイイ。。



そして夜のイルミネーションも見もので
しかも22:45開始っていう、全然子どもを
意識していないところもいいなと。

人に夢を与えられる空間、やっぱ好きだな。

 

先週に引き続き、今週末も国立公園へ。
電車とバスを乗り継ぎ1時間程。
前にも何度か来た事のあるTyrestaへ。
天気も晴れて、秋晴れのキレイな一日。


 

結構人がいて、この時期のお目当ては
たぶんきのこ。でも公には取っちゃダメなはず。



ここには1999年の山火事で燃えてしまった
エリアがあります。今も遷移の途中という感じ。
突然、景色がひらけて、不思議な場所。


  

それにしてもやっぱり森の中は面白いもの
きれいなものに溢れています。
贅沢な時間。





スウェーデンにはムッレと呼ばれる森の妖精(?)が
いると言われています。でも、これは物語とか
そういうのではなく、環境教育の一環のようなもの。
私のスウェーデン人の友だちも小さい時に
幼稚園か何かの行事で森に行って、ムッレと
遊んだ事があると言っていました。
そして、遊ぶだけじゃなくリサイクルについて
教えてもらったそうです。

スウェーデンに来る前から、この話は知っていて
興味はあったのですが、今まで特に関わる事はなく…。
ようやく、最近、日本人でその活動に関わっている方に
誘っていただき、参加する事ができました!

 

小学校に入る前の子どもたちが対象で
みんなで森へ行き、自然で遊ぶ。
遊びを上手に促してくれるのがムッレです。
プレーリーダーみたいな感じかな。

まずは目的地へ行くまでも、おもしろい。
途中に生えているつくしや、
咲いているブルーベリーの花、
ありの行列とその巣を見つけたり、
道端の花を摘んで、冠を作ったり、
見るもの、触れるものに好奇心を示す
子どもってやっぱりすごいなぁ、と。


 

そして目的地へ着いたら、火を焚いて
パンとソーセージを焼き、ホットドック。
この辺、すごくスウェーデンっぽい。




ごはんを食べたら、ムッレ役の方が用意してくれた
森の中での遊びをみんなでグループになってやります。
ジャンプしたりくぐったり、大股で歩いてみたり
的当てをしてみたり、そんな事をみんなでワイワイ。
みんな楽しそうでした。

この日はムッレの格好をした人まではいませんでしたが
ムッレになりきった人が出てくることもあるそう。
小さい時からこうやって自然と触れ合える
スウェーデン人はやっぱり羨ましい。
こういう環境教育って教室の中でやるよりも
数倍も説得力があると思います。

森林は二酸化炭素を吸収し、地球温暖化を
緩和するのに役立つから守る必要がある

ではなくて

森にはムッレが住んでいて、楽しい
遊び場だから守りたい

って思える方が数倍、身近に感じて
頑張れると思うのだけどな。
スウェーデン人をみてるとそんな感じがする。
日本でももっとこういう方向で環境問題を
考えるようにならないかなぁ。



先週末にストックホルムにある唯一の遊園地Grona Lundに
行ってきました。というのも、今年はついに、友だちにつられ
シーズンチケットなるものを買ってしまったから。
189クローナ(二千円ちょい)でこのチケットを買うと
入場料が夏の間無料になります。そしてここでは
毎週、コンサートや何かしらのイベントが行われるから
乗り物に乗らなくても、入場するだけで楽しめる、というもの。
これはかなりお得だと思います。


そして土曜日、友だちと入口で待ち合わせをしたのだけど
1時間くらい、遅れる、とのこと。一人遊園地・・・
これはしてはいけないとずっと思っていたけど、
時間があるし、この後友だちと合流するから
という言い訳の元に、一人で入って、散策していました。


 

まずは入り口にあるPettson och Findusの家!
見つけて、一人なのにテンションあがる。
というのも、うちの会社はこの絵本作家さんと
一緒に遊び場の計画をいくつかやっていて
このキャラクターモチーフの公園のアイディアで
最近、コンペに勝ったばかりだったから。
こんな感じの空間ができるのかーと、観察。
子ども心が溢れていて、かわいい。さすが。
ちなみにstudieresaで行ったMulle‐Mecke lekplatsen
のデザインもこの彼のものです。


 


この遊園地はそんなに規模は大きくなくて、
でも面積の割にたくさんの乗り物がある気がします。
どことなく安っぽい、アミューズメントパークっぽい
雰囲気が全体にあって、さらにレトロな感じが漂っている。
こういう完全的な非日常の空間って私は結構好きで
忘れていた感覚を久しぶりに思い出した、そんな感じ。
みんな楽しそうだし、不思議なテンションがある気がします。
だから、ディズニーランドも好き。

 


この電灯かわいい、とか植栽がいい、とか
マニアックな写真を一目を気にせずに写真に撮ってました。
傍からみたら、きっと怪しい人。でも、もう慣れたもの。




そんなことを考えていると友だちから電話があり、無事に合流。
今日の本当のお目当ては、毎年行われるMelodifestivalenで
去年いいとこまで行ったMonikerというアーティストを見に。
ちょっと違うテイストのアーティストでノリのいい曲。
ライブはやっぱ、楽しいですね。





今年もこの季節がやってきました。
いろいろな有名どころのデザインが一気に見られるから
詳しい知識はないけど、見てるだけでも楽しいです。





そして今年もスウェーデンスタイルの時からの友だちの
デザイナーに会って来ました。
というのも、このフェアーに来るように誘ってくれたのも彼。
いつものように私のためにたくさんチョコを残しててくれて
止まらないマシンガントーク、どうしようもない冗談ばっかり
相変わらず楽しいおじさんです。


彼は実は去年の秋にも日本に行っていて、
セキスイハウスにデザインを提供することになった、とか
ディノスでも売られるかも、とかアスクルとももしかして…
みたいなことになってるらしいです。すごい。
私がボランティアでお手伝いをしたデザイナーの中で
結局、彼が一番、日本に売り出すということでは成功してるかも。
あれはもう6年前。とっても意外。

ただ、前から彼は日本バカで、日本に行きたくて行きたくて
仕方ないという思いは誰よりも強くあったから。
好きな気持ちって、実は何よりも力になるのかな
と思ってしまいました。いやー、うまく話が進むといいな。

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プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
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