夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
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夏休み最後のお出かけはスウェーデンの南へ。
コペンハーゲンに行く時、いつもはMalmö経由だけど
今回はHelsingborgを経由するという別ルートを。
というのも、今の大家さんと話しをしている時
もしもストックホルム以外でスウェーデン内で
住むとしたらここがいいな、と言っていたから。
どんなものかと思い、行ってみました。
お城は残っていないけど昔の要塞跡は残っていて
他にも街中に古い建物が残っていたり、
それと同時に水辺は海水浴、日光浴ができるように
デザインされていて、歩いて回るのに
ちょうどいい大きさの町だという印象を受けました。
それと人がちょっとフレンドリーかも。
でも言葉がなまってて聞きとりにくかった・・・。
それともう一つのここの特徴はデンマークとの距離が
一番近いということ。対岸に見えるのは
もうすでにデンマークでHelsingorという町。
定期的にフェリーが出てて20分程度です。
左がスウェーデン、右がデンマーク。近い!
その後、コペンハーゲンへ、友だちの赤ちゃんを見に。
スウェーデン人夫婦の子どもだから、いかにも
スウェーデンの赤ちゃんと言う感じでかわいかったです。
大きい青いくりくりの目が印象的。
友だちはすっかり親ばかになっていました。
コペンハーゲンの街はもう何度も来ているので
今回はあまりメジャーな場所には行かず
裏の方をフラフラ。でも面白いエリアがたくさんありました。
コペンハーゲン、面白い街です。
その後、Osbyというスウェーデンの南に位置する
小さな町にも行ってきました。私が到着した時には
友だちは既にキノコ狩りから帰ってきたとこ。
写真のキノコたちは毒入りで食べられないものばかり…。
でも庭で採れた野菜を料理してくれて、すごく美味しかった!
家には四匹の猫がいて、自然にのんびりと
贅沢な時間をここでは過ごせました。
と、いうことで長かった夏休みが終わります。
しばらく仕事から離れて、スウェーデン社会からも
離れてくらしていた、そんな気分。現実逃避。
明日からまた現実に戻らないとなぁ。
仕事を初めて3年目、スウェーデンに来て5年目。
数字の重みが段々増していく気がしてコワイ…。
さて、どうなるかなー。
夏休みも残すところあと一週間になりました。
まだ一週間もあるのか!って感じですが。
何も考えない一カ月!と言った7月だったけど
実行できたのは初めの一週間くらいかも…。
一人旅なんて行ってしまったら、歩くか考えるか
しかやることがなく、結局いろいろと考えた。
でも、なかなか濃い7月でした。
最近、久々の友だちに何人か会いました。
KTH時代の同級生、スウェーデンに戻ってきたよー
という報告のメールを最近もらったと思ったら
いつのまにか子どもが産まれていました。
久々の対面は旦那さまと赤ちゃんも一緒。
その数日前、SFI時代のクラスメイトに会ったら
妊娠20週目、とのこと。これまたビックリ。
そんなしあわせそうな彼女たちを見ていたら
女の子の人生は素直でシンプルな方が
しあわせになれるのではないか、と感じたり。
そうそう、考えない方がしあわせなんだろうな
と、結局考えている私…。
とはいえ、最後の一週間、やっぱりじっとしていられず、
スウェーデン南方とコペンハーゲンに行ってきます。
コペンハーゲンに住む、昔からの私にとって大切な
スウェーデン人の友だち夫婦にも子どもができた
と言うメールをもらったので、これは会いに行かないと!
やっぱり、ベビーブームか・・・!?
国立公園の後は島めぐりへ。
場所をKöpmanholmenという島へ船が出ている場所に
移動したのだけど、見事に何もない・・・。
ホステルと併設のレストラン、船着き場があるだけ。
夕方、何もすることがないから持って行った本を読む。
時間の流れがゆっくりなような。
まずはフェリーに乗ってUlvönと呼ばれる島へ。ここは観光向けの場所で
お店やレストラン、カフェがありました。と言っても少ないけど。
スケールが小さくて家がおもちゃの家みたいでかわいい。
丘を登ると見晴らし台がありました。
町の中には古くからの教会がありました。
そして猫のいる素敵なカフェがありました。
次の日に行ったのがTrysundaという昔漁業が盛んだった島。
今はスウェーデン人ののんびり夏休みを楽しむ場所。
あまり観光地化されていなくて、地元スウェーデン人ばっかり。
ちょっと居心地の悪さを感じるくらいだったけど、
一歩、集落を離れると自然がそのままの形で残されていました。
ここはスウェーデンで一番キレイな島、だそうです。
珍しく砂浜があり、砂利の浜もあり、岩盤の浜もあり。
歩いて回れるくらいなのに、多彩で自然が豊か。人も少ないし。
とてものんびりと癒される時間を過ごすことができました。
機会があれば、ぜひ、スウェーデンの北方への旅行、おススメです☆
今回の旅の最大の目的がこの国立公園に行くということ。
というのもここのエントランスのプロジェクトを
うちの会社がやったから。私が入る前の仕事だけど。
ずーっと行ってみたいなと思っていました。
まずは、国立公園に行くまでが一苦労・・・。
車を利用するのが当然のようになっている場所で
最寄りのバス停が10キロ近く、公園の入口から離れています。
ここはスタート地点。この地域の自然、台地の成り立ちについての
の情報センターのような場所。後ろにそびえたつのがSkuleberget
と呼ばれる、隆起した台地。この辺りの風景は
世界遺産にも登録されているらしいです。見ごたえあり。
ただ、ここからの道が山道で中々見つけずらくて
一度、サインを見逃し、人の歩いた跡さえないような
山の中に辿りついてしまい、一瞬、本当にやばいと思った…。
そして何とか辿りついたのが、ここ、南エントランス!
これがうちの事務所のプロジェクト。
見晴らしがとってもいい場所のベンチ。座りたくなる!
疲れてたけど、一気にテンションがあがりました。
国立公園内は表示もしっかり、足場もそれなりに整備されていて
歩くのはあまり苦ではありませんでした。
さらに道中、突然「こんにちは!」と声をかけられ…
話してみたらストックホルムの日本大使館で働いている
スウェーデン人でした。その3人のうちの一人は地元の方で
いろいろ説明してもらいながら一緒に行くことに。
この石は自然に転がされて丸くなったもので、
ここの地域特有の赤い花崗岩。至るとこでゴロゴロ。
国立公園の自然は本当に変化に富んでいて、
上に登って、見晴らしの良い場所に出たかと思ったら
次はその岸壁の間に到達したり。
と思ったら、湖、沼に到達し、また森の中に戻り
湧水、川が流れていたり、と。歩いていて飽きなかった。
そして最後に到達したのが北エントランス。
無事にここに来れたことに感動。ここにはスウェーデンでは
欠かせない要素の一つ、バーベキュー用グリルがありました。
大げさな仕掛けではなくて、木を贅沢に使い、
自然に溶け込む形でインフォメーションボードや
休憩場所があって、なかなかいい空間だと思いました。
ここから、またバス停に行くのが一苦労。
結局この日は25キロ近く、山道を歩きました。
でも歩かなきゃ帰れないし、野宿をする準備はなかったから
とにかく必死。でもどうにかなるものだと思いました。
どうしようもない状況におかれたら、まだまだ
自分はどうにかできるものだなーと、自信がついたような。
精神的にも鍛えられた山歩きでした。
というのもここのエントランスのプロジェクトを
うちの会社がやったから。私が入る前の仕事だけど。
ずーっと行ってみたいなと思っていました。
まずは、国立公園に行くまでが一苦労・・・。
車を利用するのが当然のようになっている場所で
最寄りのバス停が10キロ近く、公園の入口から離れています。
ここはスタート地点。この地域の自然、台地の成り立ちについての
の情報センターのような場所。後ろにそびえたつのがSkuleberget
と呼ばれる、隆起した台地。この辺りの風景は
世界遺産にも登録されているらしいです。見ごたえあり。
ただ、ここからの道が山道で中々見つけずらくて
一度、サインを見逃し、人の歩いた跡さえないような
山の中に辿りついてしまい、一瞬、本当にやばいと思った…。
そして何とか辿りついたのが、ここ、南エントランス!
これがうちの事務所のプロジェクト。
見晴らしがとってもいい場所のベンチ。座りたくなる!
疲れてたけど、一気にテンションがあがりました。
国立公園内は表示もしっかり、足場もそれなりに整備されていて
歩くのはあまり苦ではありませんでした。
さらに道中、突然「こんにちは!」と声をかけられ…
話してみたらストックホルムの日本大使館で働いている
スウェーデン人でした。その3人のうちの一人は地元の方で
いろいろ説明してもらいながら一緒に行くことに。
この石は自然に転がされて丸くなったもので、
ここの地域特有の赤い花崗岩。至るとこでゴロゴロ。
国立公園の自然は本当に変化に富んでいて、
上に登って、見晴らしの良い場所に出たかと思ったら
次はその岸壁の間に到達したり。
と思ったら、湖、沼に到達し、また森の中に戻り
湧水、川が流れていたり、と。歩いていて飽きなかった。
そして最後に到達したのが北エントランス。
無事にここに来れたことに感動。ここにはスウェーデンでは
欠かせない要素の一つ、バーベキュー用グリルがありました。
大げさな仕掛けではなくて、木を贅沢に使い、
自然に溶け込む形でインフォメーションボードや
休憩場所があって、なかなかいい空間だと思いました。
ここから、またバス停に行くのが一苦労。
結局この日は25キロ近く、山道を歩きました。
でも歩かなきゃ帰れないし、野宿をする準備はなかったから
とにかく必死。でもどうにかなるものだと思いました。
どうしようもない状況におかれたら、まだまだ
自分はどうにかできるものだなーと、自信がついたような。
精神的にも鍛えられた山歩きでした。
スウェーデンの北方、Umeåのちょっと南にある
Örnsköldsvikという町とその周辺へ行ってきました。
私はバックパック一つでアジアを三カ月周るとか
ストイックな旅行にはあまり興味がそそられないのだけど
何か見たい、行きたい場所があると、それがどんなに
マニアックで行くのが大変でもどうしても行きたくて
一人でふらっと行ってしまう事がしばしばあります。
だから一人旅も結構すき。楽しいことは、友だちとの
旅行よりも減るかもしれないけど、その分、
いろんなことを感じて、それをゆっくり吸収することが
できるし、いろいろ考えたり、何も考えなかったり
そんな贅沢な時間を過ごせると思うから。今回もそんな旅。
とりあえず、スウェーデンの自然に感動しました。
この大地は、氷河期に氷によって沈められた台地が
氷が溶けるとともに、徐々に隆起してきて、こうなったもの。
今でも1年に1センチくらいは隆起しているのだそうです。
自然の中の時間感覚は気が遠くなるくらいゆーっくり。
半年先とか気にしてる自分、ちっちゃいなーって思いました。
たった5ミリ…。そんなもの。
ここの自然はスケールは大きいのだけど、ノルウェーの自然のように
人を寄せ付けない、神秘的な、言うなら、違う世界の
入口に来てしまった様な、恐怖さえ感じるものではなく、
標高がそこまで高くないおかげで、山というよりも森の中を
散策している感覚で、自然が豊かで生命力に溢れる。
私は、こういう倒れた木から新しい芽とか、緑が
んー・・・って出てきてるのがすごくすき。生きてるなーと思う。
自然の中の花は華やかさには欠けるけど、小さくひっそりと
でもキレイな色をして咲いている様子がカワイイ。
それとここの石は特徴的で、赤っぽい花崗岩が主流。
自然にでてきた微妙な色に、これまた感動。
とても個人的な感想になってしまった気がするけど
今回の旅行はとても満足のするものでした。
そして旅行中、少し前までは確かに
ここはスウェーデンだから何をするのも不安、
と思っていたのが
ここはスウェーデンだからどうにかなるだろう、
と思っている自分に気がつきました。成長したなー。
旅の詳細はまた後日。
天気にも恵まれ、たくさんのキレイな景色に出会えました!
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最新TB
プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
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