夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
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スウェーデンの北方、Umeåのちょっと南にある
Örnsköldsvikという町とその周辺へ行ってきました。
私はバックパック一つでアジアを三カ月周るとか
ストイックな旅行にはあまり興味がそそられないのだけど
何か見たい、行きたい場所があると、それがどんなに
マニアックで行くのが大変でもどうしても行きたくて
一人でふらっと行ってしまう事がしばしばあります。
だから一人旅も結構すき。楽しいことは、友だちとの
旅行よりも減るかもしれないけど、その分、
いろんなことを感じて、それをゆっくり吸収することが
できるし、いろいろ考えたり、何も考えなかったり
そんな贅沢な時間を過ごせると思うから。今回もそんな旅。
とりあえず、スウェーデンの自然に感動しました。
この大地は、氷河期に氷によって沈められた台地が
氷が溶けるとともに、徐々に隆起してきて、こうなったもの。
今でも1年に1センチくらいは隆起しているのだそうです。
自然の中の時間感覚は気が遠くなるくらいゆーっくり。
半年先とか気にしてる自分、ちっちゃいなーって思いました。
たった5ミリ…。そんなもの。
ここの自然はスケールは大きいのだけど、ノルウェーの自然のように
人を寄せ付けない、神秘的な、言うなら、違う世界の
入口に来てしまった様な、恐怖さえ感じるものではなく、
標高がそこまで高くないおかげで、山というよりも森の中を
散策している感覚で、自然が豊かで生命力に溢れる。
私は、こういう倒れた木から新しい芽とか、緑が
んー・・・って出てきてるのがすごくすき。生きてるなーと思う。
自然の中の花は華やかさには欠けるけど、小さくひっそりと
でもキレイな色をして咲いている様子がカワイイ。
それとここの石は特徴的で、赤っぽい花崗岩が主流。
自然にでてきた微妙な色に、これまた感動。
とても個人的な感想になってしまった気がするけど
今回の旅行はとても満足のするものでした。
そして旅行中、少し前までは確かに
ここはスウェーデンだから何をするのも不安、
と思っていたのが
ここはスウェーデンだからどうにかなるだろう、
と思っている自分に気がつきました。成長したなー。
旅の詳細はまた後日。
天気にも恵まれ、たくさんのキレイな景色に出会えました!
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最新TB
プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
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