夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
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ストックホルムの公共交通機関はSLという会社によって、
バスも電車も地下鉄も経営されています。
そのSL範囲内にもいくつかの近郊列車の路線があります。
一つだけ今まで一度も乗ったことのない路線があって…
Slussenから南に向かうsaltsjöbananという電車。
この間、理由もなく、終点まで乗ってみました。
到着したのは海辺のリゾート地の様な場所。
プライベート使用のボートがたくさん停留していて
ホテルがあって、レストランがあって。
でも、まぁ、基本何もない。ふらーっと歩いて帰ってきました。
ストックホルム中心部から電車で1時間以内。
近いわりに、とっても遠くに来たような気持ちになれます。
私は昔からふらっと電車に乗るのが好きです。
何かを考えたい時もだし、何も考えたくない時も、ちょうどいい。
ただぼーっと変わって行く景色を見てるのがいい。
仙台には仙山線(仙台ー山形)と仙石線(仙台ー石巻)という
路線があるのですが、高校生の時、むしょうに
始発から終点まで乗ってみたくなって、特に理由もなく
電車に乗ったことがありました。何だか懐かしい。
最近、無駄に時間があるおかげでいろいろな
自分が好きだった感覚を思い出しています。
明日から、今度は北へちょっと出かけてきます!
先週末にストックホルムにある唯一の遊園地Grona Lundに
行ってきました。というのも、今年はついに、友だちにつられ
シーズンチケットなるものを買ってしまったから。
189クローナ(二千円ちょい)でこのチケットを買うと
入場料が夏の間無料になります。そしてここでは
毎週、コンサートや何かしらのイベントが行われるから
乗り物に乗らなくても、入場するだけで楽しめる、というもの。
これはかなりお得だと思います。
そして土曜日、友だちと入口で待ち合わせをしたのだけど
1時間くらい、遅れる、とのこと。一人遊園地・・・
これはしてはいけないとずっと思っていたけど、
時間があるし、この後友だちと合流するから
という言い訳の元に、一人で入って、散策していました。
まずは入り口にあるPettson och Findusの家!
見つけて、一人なのにテンションあがる。
というのも、うちの会社はこの絵本作家さんと
一緒に遊び場の計画をいくつかやっていて
このキャラクターモチーフの公園のアイディアで
最近、コンペに勝ったばかりだったから。
こんな感じの空間ができるのかーと、観察。
子ども心が溢れていて、かわいい。さすが。
ちなみにstudieresaで行ったMulle‐Mecke lekplatsen
のデザインもこの彼のものです。
この遊園地はそんなに規模は大きくなくて、
でも面積の割にたくさんの乗り物がある気がします。
どことなく安っぽい、アミューズメントパークっぽい
雰囲気が全体にあって、さらにレトロな感じが漂っている。
こういう完全的な非日常の空間って私は結構好きで
忘れていた感覚を久しぶりに思い出した、そんな感じ。
みんな楽しそうだし、不思議なテンションがある気がします。
だから、ディズニーランドも好き。
この電灯かわいい、とか植栽がいい、とか
マニアックな写真を一目を気にせずに写真に撮ってました。
傍からみたら、きっと怪しい人。でも、もう慣れたもの。
そんなことを考えていると友だちから電話があり、無事に合流。
今日の本当のお目当ては、毎年行われるMelodifestivalenで
去年いいとこまで行ったMonikerというアーティストを見に。
ちょっと違うテイストのアーティストでノリのいい曲。
ライブはやっぱ、楽しいですね。
何もできない、と言いつつ、休み第一週に
船でヘルシンキに行っていました。
前も訪ねた知り合いにご挨拶に。
フィンランド人の奥さんとインド人の旦那さん。
12歳と16歳の息子たち。久々の再会。
子どもたちは大きくなっていました。
そして、、、喧嘩はするは、私の気を
常に惹こうとするは、久々に賑やかな日々。
まずは連れて行ってもらったのは世界遺産にもなっている
スオメンリンナ島というヘルシンキから船で数分の場所。
昔、スウェーデン領だった頃、ロシアからの攻撃を
防ぐために造られた要塞がまだ残っています。
バイキングラインとかに乗ると、海からこの島が見えます。
マニアックだけど、要塞が日本の城壁のようで、
でもちょっと違くてほれぼれしてしまいました。
昔の人の造ったものってキレイです。
天気もよく、ピクニックしつつのんびり休暇でした。
次の日に連れて行ってもらったのが、郊外にある
アトリエのような小さな美術館。素敵な建物。
アーティストの人がアトリエとして使うために
元々は建てられたものの様です。
森の中にあって、いい環境。
その後にしたのが、イチゴ狩り!こっちでもイチゴ狩りがあるとは。
食べるのは好きなだけ無料でできます。でもお持ち帰りの分は
お金を払って買ってきます。採りたてのイチゴは美味しかった。
みんな夢中で、もくもくとイチゴを摘んで食べる・・・。
おなかいっぱいでした。
他には一緒にカレーを作ったり、手巻きずしをしたり
折り紙を折ったり、夏休み中の子どもたちと
楽しい、賑やかな家族っぽい時間を過ごしました。
久しぶりにやんちゃな男の子と長い時間一緒にいて、
そういえばこんなんだったなーと色々思い出していました。
夏休みに入り、すでに二週間近く経とうとしています。
なーんとなーく、7月末までには下りるかなーと
楽観的に考えていたビザですが、ちょっと不安になり
さっき、移民局に電話してみました。待ち時間約30分。
これは短い方だと思うし、対応の人はいい感じだった・・・。
けど!返答は、
「あなたのケースはまだ列に並んでるからねー。通常3-4ヶ月
はかかるし、後一カ月くらい待ってみて下さい」
と言うもの。予想はしてたけど、電話したとこでどうにもならない
というのも分かっていたけど、何か、腹が立つ。
仕事しよーよーー!!!
もう一つ。
ビザを申請した時にチェックナンバーをもらいます。
問い合わせの時に使えるから覚えておくように、というもの。
で、その番号を言ったら、
「通常10から始まるのよー、それじゃないわ。
じゃあ、パーソナルナンバー教えて」
って、じゃあ、私の受け取った番号っていったい何?
このナンバーを使ってホームページ上から、申請の
進み具合も確認できるようになったのだけど
今まで私は違う番号を使って、チェックしてたということ。
でも、その10から始まる番号ってどこで知られるんだろう…。
‐自ら問い合わせないと向こうからはやってこない
これ、スウェーデンで暮らす上での、教訓です。
でも、今までの経験上、メール、電話等で問い合わせをすると
その時の返事は曖昧でも、その数日後にビザが下りたという報告が
来ることが多いので、もう少し待ちます。
きっぱり諦めて国内旅行の計画を進めてもいいのだけど
やっぱりせっかくだからスウェーデン出たい!と諦めきれず。
美味しいごはん食べたいし、英語話したいし、非現実に浸りたい。
早くビザが下りますように。。。
夏休みが始まる前に毎年恒例のストックホルム市内
プロジェクト巡りツアーがありました。
自分たちの作品から、最近できた話題のものを
みんなで見に行きます。今回はまたしても自転車!
まず到着したのは、エコ住宅地区として有名な
ハマビーの近くの最新、工事中のエリア。
Henriksdalshamnen
ここの水辺の計画をうちがやったそうです。
でも私はほとんど携わっていませんが。
写真の茶色のクネクネしたのはベンチです。
寝てもいいし、座ってもいい。こういうの最近、よくみるかな。
それから電車に自転車を乗せて北へ移動。
この公園はこの日の一番お気に入りでした。
スウェーデンの絵本作家さんとのコラボの公園。
Mulle-Meck lekplatsen
私たちでは思いつかない様な大胆な発想が組み込まれていて
絵本の世界に迷い込んだような、そんな場所。
この日は天気がいまいちだったのに、大量の子ども!
さらに自転車を進め、到着したのが
Filmstadenと呼ばれる、比較的古めのプロジェクト。
映画館が中にあるのだけど、住宅地もあって
高級感の漂うエリアでした。ここの住宅のいくつかの
中庭をうちが手がけたそうです。でももう退職した
同僚たちが深く関わっていた、という話らしい。
ここから街中に戻り、到着したのは、古いアパートの中の
小さなセミプライベートな中庭の計画。
小さな空間で結構影になっていたのに、植物がわさわさしてて
同僚の一人がデザインしたという不思議なロケット?があり
座る場所があり、いいスケールの落ち着く空間でした。
最後はSabbartsberg の病院がある外回り空間。
この空間がどういう位置づけなのかよくわからなかったけど
古い建物があって、それをつなぐ外部空間をやったらしい。
マニアックなポイントになってしまうけど
これだけの緑地が街中にあるのはすごく気持ちがよくて
それを邪魔しない程度に、でも細部に凝ったデザインが
されているように感じました。やっぱ、ストックホルム市
お金持ってるなーと思わせる空間。
半日かけての自転車ツアーだったけど、
前日から風邪気味でもあり、なかなかハードな一日。
そういえば私、何かこういう見学とか、旅行とかの時って
その前から体調を崩していることが多い気が・・・。
何はともあれ、勉強になりました。
プロジェクト巡りツアーがありました。
自分たちの作品から、最近できた話題のものを
みんなで見に行きます。今回はまたしても自転車!
まず到着したのは、エコ住宅地区として有名な
ハマビーの近くの最新、工事中のエリア。
Henriksdalshamnen
ここの水辺の計画をうちがやったそうです。
でも私はほとんど携わっていませんが。
写真の茶色のクネクネしたのはベンチです。
寝てもいいし、座ってもいい。こういうの最近、よくみるかな。
それから電車に自転車を乗せて北へ移動。
この公園はこの日の一番お気に入りでした。
スウェーデンの絵本作家さんとのコラボの公園。
Mulle-Meck lekplatsen
私たちでは思いつかない様な大胆な発想が組み込まれていて
絵本の世界に迷い込んだような、そんな場所。
この日は天気がいまいちだったのに、大量の子ども!
さらに自転車を進め、到着したのが
Filmstadenと呼ばれる、比較的古めのプロジェクト。
映画館が中にあるのだけど、住宅地もあって
高級感の漂うエリアでした。ここの住宅のいくつかの
中庭をうちが手がけたそうです。でももう退職した
同僚たちが深く関わっていた、という話らしい。
ここから街中に戻り、到着したのは、古いアパートの中の
小さなセミプライベートな中庭の計画。
小さな空間で結構影になっていたのに、植物がわさわさしてて
同僚の一人がデザインしたという不思議なロケット?があり
座る場所があり、いいスケールの落ち着く空間でした。
最後はSabbartsberg の病院がある外回り空間。
この空間がどういう位置づけなのかよくわからなかったけど
古い建物があって、それをつなぐ外部空間をやったらしい。
マニアックなポイントになってしまうけど
これだけの緑地が街中にあるのはすごく気持ちがよくて
それを邪魔しない程度に、でも細部に凝ったデザインが
されているように感じました。やっぱ、ストックホルム市
お金持ってるなーと思わせる空間。
半日かけての自転車ツアーだったけど、
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そういえば私、何かこういう見学とか、旅行とかの時って
その前から体調を崩していることが多い気が・・・。
何はともあれ、勉強になりました。
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最新TB
プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
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