夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
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最近、スウェーデン語勉強のモチベーションが
ものすごく下がっています。今さらだけど、
日本に帰ったとして、スウェーデン語は全然使えない!
ということに気がついてしまったから。
それなら、もっと別のことに時間と労力を使った方が…
今のコースは3月に終わるから、それまでは何とか続けて、
その後はしばしお休みしようかな。
ということで、今日はスウェーデン語でどうしても
好きになれない表現を。直訳して意味を理解しては
いけないと言うのは頭ではわかってるんだけど。
1. Om du vill (If you want/あなたがやりたかったら)
遊びに誘う時とか、何かお願いする時にこれがついて来る。
例えば
-そこのミルク取ってくれない、om du vill?
ミルクを取ってほしいのは言ってる本人で
ミルクを取ってあげる人がやりたいわけではないでしょ!
ただお願いします!って言えないかなぁ…と思ってしまう。
-この仕事してくれる、om du vill?
仕事は私がやりたいかやりたくないか、ではなくて
やらなきゃいけないことじゃないの!?と思ってしまう。
-日曜日、遊びに行かない、om du vill?
行こうよ!ってただ誘ってほしいなぁ、と思ってしまう。
2、tyvärr (unfortunately/不運にも)
お店で商品が品切れした時とか、待ち時間が長い時とか
謝る代わりにこれが言われることがよくあります。
でも、最近、一番カチンと来たのは・・・仕事場で
-tyvärr, この仕事終わらなかったわ。
それは、運が悪かった訳じゃなく、あなたがやらなかったんでしょ!
っと突っ込みたくなった。そして一言、謝ろうよと思ってしまいます。
3, Jag är ledsen ( I am sad/私は悲しい)
これは状況によるんだけど、この前、共同洗濯場の予約をしてて
使いに行ったら、予約してない人が勝手に使ってて
- 洗たく機、使っちゃって、Jag är ledsen
と言われた。悲しいのは私であなたじゃないでしょ!
悲しむくらいなら、しないでよ、と言いたかった。
直訳の文字通りの意味はない、というのは
わかってはいるつもりなんだけど、、、でもとっさに言われると
カチンと来る時があります。そして、あんまりこっちの人は
ごめんなさいと言わないし、スウェーデン語には
お願いします、に当たる表現がない、と思う。
謝ったら非を認めたことになるし、
お願いも最終的な決定権を相手にゆだねることで
責任逃れができるから、だと思っているのだけど。
文化の違い、言葉の違いなのかな。
でも非を認めない、責任逃れの文化って考えると
ますます嫌になるなぁー。2月は嫌な季節です。
最近、自分の頭の中の言語回路みたいなものが
再構築をしようとしてるのか、うまく働いていない感じがします。
日本語を話してる時には、ただ動きが鈍くなってて
英語の時には間違えて、スウェーデン語と接続したり
スウェーデン語回路はまだちゃんとできあがってない、みたいな。
どの言葉を話していても不自由を感じる・・・。
-日本語
普段使わない単語が出てこないし、敬語がうまく出てこない。
例えば、最近出てこなくて困った言葉
脚立、玄関マット、絨毯
代わりに出て来たのは
三脚、ドアマット(こんな単語あるか?)、マットレス
微妙に似てるけど、違うでしょ!?
-英語
会話の途中にスウェーデン語の単語が入りこむ
文法、語順がめちゃくちゃになってる
言いたいことが言えなくて、言葉が続かなくなる
結果、話を中断もしくは一からやりなおす
か笑ってごまかす。。。
そしてそれを補う程にもスウェーデン語は出てこず、
前はスウェーデン語で言えないことを英語で説明
できてたのに!今は逆にできなくなった。
最近、また会話がこわくなった気がする。
三か国語を使いこなすなんて
どうにも容量オーバーを感じてしまいます。
冬のスウェーデンの過ごし方の一つはウィンタースポーツ!
と言うことで、思い切ってスケート靴を買ってみました。
と言っても中古の安モノだけど。
今日、さっそく近くの公園で初すべり、十数年ぶり。
初め、氷の上にあんな刃だけで立てるなんて…
なかなか怖かった。そしてどうやって前に進むのか
周りをスイスイ滑る子どもを横目に、しばし思い出せず。
一緒に行ったのが、毎週十数キロ滑っちゃうような
友だちだったから、いろいろ教えてくれるんだけど
意味がわからない。。。
最終的には、滑れると言えるまでにはなって、
全然スピードは出せないのですが。
やっぱり、子どもの頃にやったことがあるものは
どうにかこうにかできるもので、まさか
この歳になってあの経験が役立つとは思ってなかったけど
何でもやってみるのはいいこと、と再確認。
明日もまた滑りに行く予定だし、
上達させるぞっ!
そしてスケートの後はもちろんフィーカ!
スウェーデン、もうすでにセムラが出回ってます。
今年初セムラ。やっぱり癖になる味。
今年は何個食べようっかなー。
前のブログにも書いたけど、先週、誕生日を迎えました。
今年の誕生日は、いったい何人の人におめでとうを言ってもらって
何回お祝いをしてもらい、プレゼントをもらったのか…。
まずは日本にいる時に、家族と一緒にケーキを食べ、
誕生日の日、周辺には世界中のいろいろな場所からメールが届き、
当日は会社でも誕生日Fikaをして、後で花束をもらい
夜は日本人の友だちとレストランに行き、
週末に会った友だちからもプレゼントをもらい
そして今日、予想なんてしていなかったのだけど
スウェーデン語のクラスでも休憩時間に友だちが分担して
マフィンを焼いたり、ジュースを持って来てくれたりして
小さいパーティをしてくれました。何だか信じられない。
27年間で得たものがこれだったら、私の人生は
なかなか悪くないな、って思いました。
迷うことも悩むことも落ち込むこともあるけど
これだけの人に気にかけてもらえて、助けてもらえて
一緒にいてもらえるなら、どこででもやっていける、
そう思った誕生日でした。みなさん、ありがとう♪
遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします!
12月から引き続き、怒涛の年末年始が過ぎて行って
その勢いのまま仕事が始まり、日常に戻り。。
ようやく週末になってホッと一息です。
この慌ただしさが2011年を象徴していたら、、、イヤだな。
いろいろ書きたいことがあったはずなのだけど…
とりあえず、日本にちょっとだけ帰っていました。
会えなかったみなさま、連絡さえできなかったみなさま
ゴメンナサイ!二週間はやっぱり短い。
でもその短期間に時間を作ってくれたみなさま、ありがとう☆
時間が経つ毎に帰国した時に感じるギャップが大きくなってるような。
久々の家族そろってのお正月を過ごし、当たり前なのだけど
どんどん年を取っていて、助けが前よりも必要になってる
家族の様子を目の当たりにすると、切ない気持になります。
そして何だかんだ大変そうだけど、好きな人に囲まれ
話せる仲間に囲まれ当たり前に生活してる友だちを見ると
やっぱり、帰りたくなる・・・かも。
初もうでに行って、お願いをしようと思った時に
今は具体的に何をお願いしていいかわからなくて
幸せで健康な1年に、みたいなことしか言えなかった。
日本に帰りたいのかスウェーデンに残りたいのか、
仕事で成功したいのか、また何か勉強でもしたいのか
はたまた、結婚でもしたいのか…わからないっ!
今、突然、一つだけお願いを叶えてあげると言われたら
丈夫な胃腸がほしい!とか言っちゃいそう。
直接的なお願いが怖くてできない気がするなぁ。
そんな感じで始まった2011年だけど、
あっという間に1月も半分が過ぎようとしてて、
気がついたらまた一つ歳をとっていました。
瞬間を大事にしないと、知らない間に
どんどん時間が過ぎて行く気がします。
もっと丁寧に生活したいなー。
誕生日にボスからもらった花束
桜とチューリップで春を先取りです☆
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プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
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