夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
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日曜の朝は静かなスウェーデン。
明日、例のコンペの締め切りがあるので
今週末はこっちに来てから、初めての休日出勤でした。
このコンペを通して、スウェーデンの働くスタイル
というのが前よりも見えた気がします。
とりあえず、みんな休日は働きたくないし
残業もしたくない。。。
ボスがすごく申し訳なさそうに
「今日は何時まで残れる?」って聞いて
「彼と映画に行くからなー」と返事をしていた同僚。
日曜日、仕事が終わってなくても用事があるといって
引き継いで帰ってしまう同僚。
会議の途中で子どもを迎えに行くボス。
んー、やっぱりまだ驚きます。
忙しかったけど、自分が必要とされ
やることがあるっていうのは私は嬉しかったです。
仕事が少なくて、私のためにやることを
作ってもらってるような気になる時、
のんびりと仕事をしてる時、なんだかなと思ってしまう。
でも周りを見てるとそれでいいんだろうな。
前にインド人の友だちが、スウェーデンでは
働きたくないと言っていました。
というのも、ここの人は競争心がないから。
十分のお金があって家族がいて休日があれば
今の状況に満足してしまう、というのは私も感じるとこ。
それはそれでいいことだと思うのだけど、
やっぱり自分には日本人精神が根付いてるせいか
物足りなさを感じてしまうことがあるもの事実。
私は決してハングリー精神の強い方では
ないとは思うのだけど、そんなことも考える今日この頃でした。
そういえばせっかくの日曜のバレンタインだったけど
まったく色気のない一日を過ごしてしまいました。。。
バラの花をもらってた頃が懐かしいなぁ…。
こっちに来るまでは本なんて全然読まなかったし、
邦画好きでもなかったけど、こっちに来てから
ふいに日本語が恋しくなることがあります。
インターナショナル図書館に行けば日本語の本が
結構あるし、映画もダウンロードできるし
そんな時はありがたい。
そして今日がそんな日でした。
そうすると、今まで気にも留めなかった
風景描写とか、行動とか、セリフが
すごく懐かしいものに感じたりします。
主人公が走ってる後ろのビル群とか
歩道橋からの車道とか、夏の夜の気配とか、昼間の公園とか
居酒屋のビールとか、日本風の一軒家とか、
コンビニとか、一人暮らしの部屋とか…
「雨が降りそうだね」っていうセリフ
「空が澄んで高くなってきて…夏が終わるね」とか
そんなセリフにちょっと切なくなってしまいます。
そう感じたら、ちょっとまずいなと思うけど
そんな時はとりあえず一日だけ、休憩と思って
テレビもつけず、読まなきゃ、やらなきゃいけないものも
とりあえず置いておいて、誰にも連絡をとらず
ひたすら日本語環境にひたっています。
明日からまたスウェーデン語、頑張ろうっと。
今日、平日なのに、スキーしてきました。
というのも会社で毎年行われている行事らしく
半日仕事して、午後から近くの公園(と言っても森の中)
にみんなで行って、クロスカントリー。
ソーセージと簡易グリル、ホットチョコも持参。
少し奥までスキーで行って、みんなでホットドックと
ホットチョコのフィーカをして帰ってくる!という感じかな。
私はもちろん、初めて。下る方のスキーはこの間もしたけど、
クロスカントリーは別ものだと知りました。
まずスキーが軽くて細くて、動きやすいけど安定感がない。
前にも書いたけど、小さい時にしていたことは
体がどうにか覚えてるけど、新しいものを習得するというのは
なかなか大変!坂を下る時の勝手が違って、バランスが
とりにくい。。。結構、コケマシタ。
でもスウェーデン人は3歳とかから普通に
スキー板を履いているようで、ほとんどの同僚が
マイスキーを持っているくらい。
当たり前だけどみんな上手。スイスイ進んで行きます。
でも上手だからこそ私を待ってくれてて、
どうにか行って帰ってくることができました。
すでに足に変な痛みがあり…。腕も重い。
明日、仕事ができるのか心配だよ。。。
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プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
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