夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
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私の参加したガーデニングコースは一週間の体験コース。
本科の人たちもいてそっちはもっと大変そうです。
行く前、外での作業が多くて体力勝負かと思ったけど
実際はそうではなくガーデニングの理論(簡単に)の
授業も結構ありました、スウェーデン語で…。
私のスウェーデン語力ではもちろん100%理解はしてないけど
習ったことは前に学校で習ってることでなんとなーく理解。
素敵な二人の先生。陽気で優しく、英語でたまに説明してくれました。
そしてクラスメイト(年齢層高めです)も英語が話せるので
結局、質問しまくりで迷惑かけちゃったかな、と反省。
1日目:花の分類について
何科とか属とかそういう話でした。
花の名前も説明されたけどスウェーデン語名と
日本語名は違うものも多く、しかも花の名前
あんまり覚えてない私にはなかなか大変な一日でした。
2日目:アルヴァールと言う場所(ステップみたいな)に行きスケッチ。
そこでのイメージをもとにお庭を造るのが最終目標です。
徒歩15分くらいの場所にこんな場所が広がってます。地平線。
午後は土についての授業。鉱物とかPHとかコンポストとか。
昔、理科の授業でこんなことやったなー…という感じの内容。
3日目:土の授業の続きとお庭の土作り。そして平面図を決める。
平面図を描いてくるのが宿題でした。
みんな個性が出てます。オモシロい。
これが対象地。日陰に強い植物と日向の植物に分けて二つ造ります。
芝生をはがして、コンポスト等を入れて、こんな感じに。
4日目:色についての授業。強い色と弱い色、反対色とか、美術の授業。
それと丸い花と直線型、扇形の植物をバランスよく植えることなどなど。
お庭造りの基本的なことを勉強しました。
そして午後に植物を決めて、レイアウトを考えました。
私は日陰のお庭のグループです。
5日目:ガーデニングショップに行きお花を購入。そして、植えました。
日陰のお庭。花をほとんど使わずに、ちょっとワイルドな感じ。
あくまでイメージはアルヴァールです。
こちら日向のお庭。背の低い植物と直線型の植物だけ使用。
周囲のお庭と差をつけるためにそうしたとか。砂漠な感じです。
一週間と言っても実質5日間。さらに語学の壁もあったので・・・
本当にさわりのことしか学べなかったけど、
ガーデニングをする時にどんな知識が必要で
自分が全然、勉強不足であることは自覚できました。
ガーデニングを本当にやりたいなら、まだまだ勉強しなきゃだぁ…。
おまけ:授業後に不思議なお庭にも連れて行ってもらいました。
というのも、それは森の真ん中にあって、プライベート。
二人の兄弟が父親から受け継いで、管理しているそう。
入り口もこんな感じ。秘密の花園…みたいな。
周囲をすべて森で囲まれていて、静か。神聖な場所のような、
何か秘密なものを育ててるような、不思議な雰囲気。
畑なのに人の生活感が全く無くて、現実味に欠ける場所。
一人ではいられないって思ってしまいました。
きれいなんだけど、きれい過ぎて…不気味とも言えるかも。
写真と文章ではうまく説明できないけど、不思議な体験でした。
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最新TB
プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
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