夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
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仕事が夏休みに入り、友だちが日本から遊びに来て
またまたフィンランドに行ってきました。
今回はヘルシンキだけではなく、違う町にも。
まずはムーミンのミュージアムがあるタンペレ。
元々工業で栄えた町なのでその名残でレンガの建物が多く
水辺がそばにあって、小さいけどキレイな町でした。
ここのムーミンミュージアムは規模が小さくて
原作のイメージ通りの暗い雰囲気。でも作者が作った
ムーミンの家の模型は細部まで丁寧に作ってあって感動。
大の大人たちがこれを作っていたかと想像すると
ちょっと、いいなって思ってしまいます。
その次に向かったのはアルヴァ・アアルトの作品があることで
有名なユヴァスキュラという町。ここも小さい町だけど
いたるところにアアルトの建築が見れて、楽しかったです。
これは少し外れにあるタウンホール。留学が決まる前
何となく北欧に対するモチベーションを上げるために
図書館でみたビデオにここが紹介されていて
まさか本当に行ける日が来るとは思っていなかった憧れの場所。
日曜日で中には入れなかったけど、感動しました。
長年の夢が実現した気分。
モダンな建築って建物自体の主張が強くて
あんまり好きではないのだけど、
ここで見た作品は、周りの風景、環境に溶け込んでいて
主張が強くはないのだけど、細部にもちゃんとこだわっていて
丁寧に作ってあったように感じました。
こういう心意気、好き!
フィンランドは派手な国ではないけど、
奥行きが深くて、いいものがこっそりあって
もっともっと探ってみたくなりました。
明日からいよいよ4週間の夏休みが始まります。
本当は今週いっぱい働くつもりだったけど
同僚の半分以上はもう今週から夏休みをとってて、
リーダー格の人が少ないと回ってくる仕事が少ないから。
思い切って休みにしました。
さてさて、夏休みということは
これが過ぎると働き始めて一年になるということ。
まさか一年、働くとは思っていませんでした。
この一年を通して、いろんなイベントを通して
スウェーデン人が前よりも分かったような気がします。
まず第一に仕事よりもプライベートが大切。
同僚同士は仲良しだけど会社に対する情は薄い。
忙しくてもfika(お茶)の時間はとる。
一週間は、週末何したの?の質問で始まり
週末は何するの?の質問で終わる。
(慣れるまではこの質問に答えるのが大変でした…)
自宅のリノベーション、ベランダの植物、家を買う計画
についての話題が多い。あとは旬の食べ物、家族の話…。
とにかくよくしゃべるし、食べるし、運動するし
うちの同僚は元気です。だから一年やってこれたのかも。
そして、一つ日本感覚では考えられないことがあって
同僚で産休を去年の夏からとっていた一人が
夏以降に家の近くに事務所のある他の会社で仕事が見つかった
と言って、うちの事務所を辞めることになりました。
何も知らされてなかったようで、みんなビックリだけど
家から近いしその方が彼女にとっていいよね~
と、みんな批判もせず、むしろ喜んであげているような
そんな雰囲気でした。そんな転職なんて、考えられない…。
でも、ということは私が残れる可能性がまた
高くなったということです。こうやってこのままずるずると
ここに居座ることになるのかな…。
とりあえず、先のことは考えず。
夏休みだー!
先週の木曜日の午後にスタディトリップと称して
ストックホルム内の新しいプロジェクトの見学に
会社のみんなで行きました。
まずはうちの事務所の作品
Larsbergという住宅地の中庭。
もちろん子どもの遊ぶスペースが確保され
例のプニプニのゴムのマットが使われていました。
そしてこのフラワーポットも可愛かった。
その後は前に私も行ったLurparken,Forskolan Paletten。
ここは幼稚園に併設のようになっていました。
遊具が丸太、自然のもので作られていて、さらに
森の中のような場所にあって、自分が子どもだったら
きっとはしゃいでしまいそう。
その後は、前にもここで紹介したBlomsterdalenの公園。
オープンした後なので、前回に比べると、すごい子どもの数。
やっぱり使われてる公園を見るのは気持ちが良いです。
私たち、立派な大人ですが、はしゃいでいます。。。
ここは次の公園に行く間の住宅の中庭。
人工芝の小山の中に砂場。なかなか斬新でした。
そして花いっぱいの山。
最後はBlockriket Sjovikshojdenという新興住宅地の中の公園。
ここも丸太をふんだんに使っていて、贅沢な感じ。
場所がちょっと離れてるから、人がほとんどいなくて
日本で言う森林公園の中のアスレチックのようでした。
これでもストックホルム市内だから驚き。
どのプロジェクトを見ても、お金がかかってそうなものが多くて
やっぱりストックホルム市は今、景気がいいのでは、
と感じずにはいられない。このまま続くといいのだけど。
そして遠足?の後はボスの家でみんなでバーベキュー。
新じゃがのサラダにソーセージを焼いて、いちごとアイスを食べる。
22時近くでもまだ明るいから、みんなで外で
食べて、話して。とてもスウェーデンっぽい夜でした。
ストックホルム内の新しいプロジェクトの見学に
会社のみんなで行きました。
まずはうちの事務所の作品
Larsbergという住宅地の中庭。
もちろん子どもの遊ぶスペースが確保され
例のプニプニのゴムのマットが使われていました。
そしてこのフラワーポットも可愛かった。
その後は前に私も行ったLurparken,Forskolan Paletten。
ここは幼稚園に併設のようになっていました。
遊具が丸太、自然のもので作られていて、さらに
森の中のような場所にあって、自分が子どもだったら
きっとはしゃいでしまいそう。
その後は、前にもここで紹介したBlomsterdalenの公園。
オープンした後なので、前回に比べると、すごい子どもの数。
やっぱり使われてる公園を見るのは気持ちが良いです。
私たち、立派な大人ですが、はしゃいでいます。。。
ここは次の公園に行く間の住宅の中庭。
人工芝の小山の中に砂場。なかなか斬新でした。
そして花いっぱいの山。
最後はBlockriket Sjovikshojdenという新興住宅地の中の公園。
ここも丸太をふんだんに使っていて、贅沢な感じ。
場所がちょっと離れてるから、人がほとんどいなくて
日本で言う森林公園の中のアスレチックのようでした。
これでもストックホルム市内だから驚き。
どのプロジェクトを見ても、お金がかかってそうなものが多くて
やっぱりストックホルム市は今、景気がいいのでは、
と感じずにはいられない。このまま続くといいのだけど。
そして遠足?の後はボスの家でみんなでバーベキュー。
新じゃがのサラダにソーセージを焼いて、いちごとアイスを食べる。
22時近くでもまだ明るいから、みんなで外で
食べて、話して。とてもスウェーデンっぽい夜でした。
先週末はミッドサマーの祝日で金曜日からお休み。
木曜日も休暇を取ってポーランドのGdanskという町に
行ってきました。スウェーデンで初めての寮で一緒だった
ポーランド人の女の子の故郷を訪ねる旅行で
こっちに来てからずーっと仲良かった女の子3人との旅行。
気心しれた女友達との旅行はやっぱり楽しかったです。
去年行ったワルシャワもそうだったけど
ここも世界大戦で半分以上、破壊された町。
それでも昔と同じように建物、街を復元させて
言われなければ気がつかないほど。これってすごい。
日本の戦後もこういう風になっていれば
もう少し古い建物とか残ってたのに、と思ってしまいます。
ストックホルムよりも町のスケール感が小さくて
歩きやすいし、露店とかオープンカフェとか
街歩きが楽しかったです。そして物価が安い!
地元の子が案内してくれると一日が有意義に過ぎて行きます。
次の日は近くのビーチのある町へ。
ストックホルムにはこういう白い砂浜がなくて
水平線だけがどこまでも見えるという景色もないから
ちょっと懐かしくて、海って感じを満喫しました。
泳ぐには寒かったけど、浜辺でウォッカ飲んだり
日光浴してみたり楽しかったです。
それにしてもポーランド人、本当にお酒強い…。
友だちの家は郊外のアパート。
少し郊外に行くと共産主義時代に建てられた
こういうコンクリートの箱アパートが連立しています。
最近、灰色一色では雰囲気が悪いからということで
いろんな色が塗られ始めているらしい。
それなりにいいとこもあったけど、安っぽいおもちゃの
家みたいな色使いのとこも結構ありました。
ポーランドというと東ヨーロッパの暗いイメージが
強いけど、実際に行ってみるとそうでもなくて
他のヨーロッパの町とさほど差がないように感じました。
町に活気もあるし、緑もあるし、いい場所でした。
土曜日は待ちに待った(?)王女様の結婚式でした。
ヴィクトリア王女様は次期、スウェーデンの女王になる人。
そして相手のダニエルは元は一般人。
ジムのコーチをしてて出会ったとか。
どこに出会いがあるかなんてわからないものです。
そんな二人の結婚式、かなり盛り上がってました!
一日中、テレビ中継はされてるし、グッズはたくさん売ってるし
人は街中にいるし、そしてとにかくみんな楽しそうでした。
私もそのノリに便乗して、パレード待ちしてみました。
でも目の前を通り過ぎるのは一瞬。。。
写真なんて撮ってる場合じゃなかった。
でも王女様の放ってるオーラは素敵で
一瞬見ただけだけど、キレイさが伝わって来ました。
なんというか、人間ではない感じ。
普段は車優先の道路も通行止めになり、
人が溢れかえってました。地下鉄も前日無料で混んでたし。
月曜日の新聞にはウェディング大成功って書いてました。
特にテロとか大きな事件もなくてよかった。
やっぱりこの国にいると平和を感じてしまいます。
いい国、なんだよなー。
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最新TB
プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
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