夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
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いつもスウェーデンの良いことを書いているのでたまには問題点を。
前回の続きにもなるけど、私は中心部を対象地にしています。
ここはストックホルムでも色々な機関が集中し大切な場所。
にも関わらず都市計画上、問題の多い場所でもあります。
1960年代にいわゆる近代都市を目指し、再開発が行われました。
この写真はその時に造られた地下自動車道を建設している時のもの。
建物が完全に壊されて、以前の都市構造が新しいものに
完全に作り直され、今の中心部ができあがりました。
簡単に言えば、車にやさしい都市計画が優先されて
歩行者、人がどう街で過ごすかがあまり配慮されなかったのです。
そのため、まず問題なのが、車。地下道と地上の出入り口が
いくつかありますが、歩く場所がなく、とても怖い。。。
左の写真の奥に見えるのがその出入り口。
街中を気を付けて歩いていると車が本当に多い!
これは中央駅から水辺もしくは市庁舎に向かう道。
市内を出て他へ行く自動車道がものすごい存在感。
市庁舎を絶賛しているストックホルムだけど
そこにたどり着くまではなかなか大変なんです。
次に問題なのが、近代建築が作りだす暗いイメージ。
歩行者天国にも関わらず、お店があるわけでもなく
入口さえもない、ガラス張り、コンクリート、金属のファサード。
どこも似たり寄ったりで歩いていても楽しくない。
こういう空間に人はなかなか寄り付きません。
最後は高低差によって作られた橋と階段。
これが結構わかりにくく、歩いているといつのまにか
上のレベルにいたり、階段を通るはめになったり。
もともとの地形からくるものだから仕方ない
といえばそうなのかもしれないけど、複雑です。
もっと詳しく書けばいろいろあるのですが。
他の都市とか東京に比べればこんなのは問題ではない
かもしれないけれど、こういった点がヨーロッパの都市では
問題とされていることのようです。
前回と今回のブログを読んで、ストックホルムについて
前よりもわかったとか、こんなこと知らなかったとか
それでもやっぱりきれいな街だと思うとか
逆にわかりにくいとか何かコメントをいただけたら
参考になるし、とーっても嬉しいです。
なんでもいいから、どうぞヨロシク☆
前回の続きにもなるけど、私は中心部を対象地にしています。
ここはストックホルムでも色々な機関が集中し大切な場所。
にも関わらず都市計画上、問題の多い場所でもあります。
1960年代にいわゆる近代都市を目指し、再開発が行われました。
この写真はその時に造られた地下自動車道を建設している時のもの。
建物が完全に壊されて、以前の都市構造が新しいものに
完全に作り直され、今の中心部ができあがりました。
簡単に言えば、車にやさしい都市計画が優先されて
歩行者、人がどう街で過ごすかがあまり配慮されなかったのです。
そのため、まず問題なのが、車。地下道と地上の出入り口が
いくつかありますが、歩く場所がなく、とても怖い。。。
左の写真の奥に見えるのがその出入り口。
街中を気を付けて歩いていると車が本当に多い!
これは中央駅から水辺もしくは市庁舎に向かう道。
市内を出て他へ行く自動車道がものすごい存在感。
市庁舎を絶賛しているストックホルムだけど
そこにたどり着くまではなかなか大変なんです。
次に問題なのが、近代建築が作りだす暗いイメージ。
歩行者天国にも関わらず、お店があるわけでもなく
入口さえもない、ガラス張り、コンクリート、金属のファサード。
どこも似たり寄ったりで歩いていても楽しくない。
こういう空間に人はなかなか寄り付きません。
最後は高低差によって作られた橋と階段。
これが結構わかりにくく、歩いているといつのまにか
上のレベルにいたり、階段を通るはめになったり。
もともとの地形からくるものだから仕方ない
といえばそうなのかもしれないけど、複雑です。
もっと詳しく書けばいろいろあるのですが。
他の都市とか東京に比べればこんなのは問題ではない
かもしれないけれど、こういった点がヨーロッパの都市では
問題とされていることのようです。
前回と今回のブログを読んで、ストックホルムについて
前よりもわかったとか、こんなこと知らなかったとか
それでもやっぱりきれいな街だと思うとか
逆にわかりにくいとか何かコメントをいただけたら
参考になるし、とーっても嬉しいです。
なんでもいいから、どうぞヨロシク☆
論文に関係してストックホルムについて調べています。
論文がストックホルムを知らない人に読まれることも考えて
まずはストックホルムの一般的な説明を入れたら?
と、アドバイスをもらったのでそうすることにしました。
せっかくなのでまずは日本語で書いて、ここで紹介します☆
ストックホルムと聞いてまず思い浮かべるのは
水と緑に囲まれた美しい都市って感じではないでしょうか。
Mälaren湖とバルト海が出会う場所に位置し、
大小さまざまな島によって形成されています。
国定公園に指定されているHagaparken、Djurgåden、
多くの緑地が都心部の近くに残され、
都市が緑に包まれているような構造になっています。
そしてストックホルマーは緑が多いことを誇りに思い
自然の中で時間を過ごすことを大切にしています。
ストックホルムはそれぞれ特徴の違ったエリアに分られます。
まずは中央駅から東にSergels Torg を含む中心エリア。
ここは1960年代の再開発によって近代化が進み、
ストックホルムの中でもモダンな建築が多く見られる場所。
エリアの西、Kungsholmenにあるレンガ造りの建築が美しい市庁舎、
一年中オープンマーケットが開かれるHötorget、
地下鉄中央駅を出てすぐ、床のパターンが象徴的なSergels Torg 、
多くの買い物客で常に賑わうDrottninggatan、Kungsgatan
がここに位置しています。それと同時に銀行や行政機関も
ここに集中し、経済、政治の中心とも言えます。
中心から東に広がるのはÖstermalm エリア。
ここはÖstermalmstorgや Stureplan、Biblioteksgatan
といった高級な店の連なる区域と閑静な住宅街からなっています。
古い建築が残っていて、Djurgådenに続く水辺の遊歩道が
特にきれいで全体的に高級な雰囲気の漂う地区です。
中心から南に位置する小さな島が、古くからの街並みが
今でもキレイに保全されている旧市街地Gamla Stan。
このエリアには王宮もあり、常に観光客でにぎわっています。
狭く込み入った路地や小さなショップ、カフェそして教会が
他のエリアとは全く異なる雰囲気を作り出しています。
さらに南に進むと大きな島Södermalmエリアに到着。
この島は5か所にかかっている橋によってのみ他のエリア
繋がっています。島全体が高台になっていて、
ここからガムラスタン、本島を見下ろすことができます。
このエリアを南北に縦断するGötgartanを中心に
下町の雰囲気があり、個性的なカフェやレストラン、
ショップがあり街歩きをするのには最適。
エリアの南にはGlobenと呼ばれる半球の特徴的なアリーナがあり、
ストックホルムの南端を示しています。
今回、私の論文では中心エリアに焦点を絞ります。
ストックホルムを知っている人には全て当たり前のことかな。
でもこれを読んでストックホルムに来たくなった人、
ぜひ遊びに来て下さいな♪♪
論文がストックホルムを知らない人に読まれることも考えて
まずはストックホルムの一般的な説明を入れたら?
と、アドバイスをもらったのでそうすることにしました。
せっかくなのでまずは日本語で書いて、ここで紹介します☆
ストックホルムと聞いてまず思い浮かべるのは
水と緑に囲まれた美しい都市って感じではないでしょうか。
Mälaren湖とバルト海が出会う場所に位置し、
大小さまざまな島によって形成されています。
国定公園に指定されているHagaparken、Djurgåden、
多くの緑地が都心部の近くに残され、
都市が緑に包まれているような構造になっています。
そしてストックホルマーは緑が多いことを誇りに思い
自然の中で時間を過ごすことを大切にしています。
ストックホルムはそれぞれ特徴の違ったエリアに分られます。
まずは中央駅から東にSergels Torg を含む中心エリア。
ここは1960年代の再開発によって近代化が進み、
ストックホルムの中でもモダンな建築が多く見られる場所。
エリアの西、Kungsholmenにあるレンガ造りの建築が美しい市庁舎、
一年中オープンマーケットが開かれるHötorget、
地下鉄中央駅を出てすぐ、床のパターンが象徴的なSergels Torg 、
多くの買い物客で常に賑わうDrottninggatan、Kungsgatan
がここに位置しています。それと同時に銀行や行政機関も
ここに集中し、経済、政治の中心とも言えます。
中心から東に広がるのはÖstermalm エリア。
ここはÖstermalmstorgや Stureplan、Biblioteksgatan
といった高級な店の連なる区域と閑静な住宅街からなっています。
古い建築が残っていて、Djurgådenに続く水辺の遊歩道が
特にきれいで全体的に高級な雰囲気の漂う地区です。
中心から南に位置する小さな島が、古くからの街並みが
今でもキレイに保全されている旧市街地Gamla Stan。
このエリアには王宮もあり、常に観光客でにぎわっています。
狭く込み入った路地や小さなショップ、カフェそして教会が
他のエリアとは全く異なる雰囲気を作り出しています。
さらに南に進むと大きな島Södermalmエリアに到着。
この島は5か所にかかっている橋によってのみ他のエリア
繋がっています。島全体が高台になっていて、
ここからガムラスタン、本島を見下ろすことができます。
このエリアを南北に縦断するGötgartanを中心に
下町の雰囲気があり、個性的なカフェやレストラン、
ショップがあり街歩きをするのには最適。
エリアの南にはGlobenと呼ばれる半球の特徴的なアリーナがあり、
ストックホルムの南端を示しています。
今回、私の論文では中心エリアに焦点を絞ります。
ストックホルムを知っている人には全て当たり前のことかな。
でもこれを読んでストックホルムに来たくなった人、
ぜひ遊びに来て下さいな♪♪
今年もこの季節がやってきました。2月はセムラを食べる時期です。
去年はお店で買って、2,3個食べたような気がするけど
今年はいつもの友だちとついにパンから手作りしました。
パン生地を作るのに登場した機械。材料を計って混ぜて
機械に投入してしばらく待つ。その後、発酵させること1時間。
そして丸めてオーブンへ。ここまでは普通のパンと同じ。
パンを焼いている間にクリームを作りました。
しかも色つけるのを持ってるから、ってカラフルクリーム。
さらにデコレーションチョコも棚から出てきて…。
パンが冷めたら、マジパン、クリームをはさみます。
マジパンは少なめの方が好きだからクリームの下に薄く。
調整できるのが手作りのよいところ☆
それが完成型!カラフルなのがわかるかな。
とってもオリジナルなセムラたちができました。
全部で20個以上できたけど、7人で食べたので
最後にはほとんどなくなってました。
お店で買うのより、パンがしっとりしてて
クリームが甘すぎなくて、マジパン少なめで美味しかった♪
明日、2月24日が本来セムラを食べる日らしいです。
今年はもう一回くらい食べれるといいなぁー。
週末からリトアニアのリガに行ってきました。
これは前に話してた一等賞の景品です。
ヘルシンキだけじゃなく、リガかタリンかオーボか選べるのでした。
船で16時間。滞在5時間半。帰るのにまた16時間。
とほとんどの時間を船で過ごさなきゃいけない旅でしたが
4人で話して、トランプして、寝て、時間はそれ程長くなかったです。
リガは小さな町だったけど、東ヨーロッパは初めてだったので
町中を歩きまわるだけでも楽しかったです。
冬だからだと思うけど、スウェーデンよりもグレイで
静かな感じが東ヨーロッパのイメージ通り。
おもに旧市街地と言われる場所を散策。
建物の感じがまたスウェーデンとも違うし
ところどころにある、ソビエトっぽい彫刻とか
国旗を連ねている狭い路地とか、雰囲気がありました。
最後にマーケットに到着。予想以上に広くて驚きました。
魚から肉、野菜、果物、お菓子、衣料品、何でも揃いそう。
友だちはここでミトンを購入。市場だから値切ろうと思ったけど
売ってるおばあさんがいい人すぎてあまり値切れなかった…って。
そういう彼がイイヤツです。
でも結局、少しは安くしてもらったみたいだけど。
私も友だちが勧めてくれたから、得体のしれないお菓子?
を買ってみました。食べたことのある味がして美味しいので良し。
そんなことをしてるとあっという間に戻る時間。
何はともあれタダで行かせてもらった旅行だったので満足です☆
冬になると市内の公園に特設スケートリンクが登場します。
今日はそこでモダンフィギアスケートのイベントがありました。
友だちが教えてくれたので、行ってみると予想以上の人出。
ちょっと遅れて到着したら、見るとこを探すのに苦労しました。
そして一番初めのを見逃しましたが・・・
まずは3人の男の子たち。スケート靴を履いていないかのような動き。
モダンバレエをみているようでした。
でも個人的に女の子の方が動きがしなやかで好きかもと。
この女の子たち、くるくる回って、ぴょんぴょん跳んで
まさにフィギアスケートって感じ。
初めて生で見たので、感動しました。すごいなぁ。
そして何と言ってもよくわからなかったのが、最後のこれ。
スケート靴さえも履かず、氷の上を這ってました。
絶対寒いし、おなか冷えそうとか思ってしまった。
“モダン”と名のつくものは理解が難しい。。。
でも無料でこういうイベントが見れるのはやっぱり良いことです。
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最新TB
プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
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