夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
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以前にも、少し紹介しましたが改めて、ここは今
ストックホルムが一番力を入れているプロジェクトの一つ。
元々は、ガス製造所を始め、工業地帯として発展したエリア
だったのですが、今はガス製造所も機能を終え、工業地帯全体を
新しい住宅兼仕事場として開発を進めています。
1万戸以上の住宅、3万以上の仕事を提供できるように、
というのが目標なようです。規模がでかい!
そしてここもやはり、環境に配慮した
新しい開発を目指し、Hammarby sjöstadのような、
低エナジー住宅(さらに高い目標を掲げています)、
汚水、ゴミを再利用した発熱システムまたはバイオガス、
新たなゴミ収集システムの導入などなど、盛りだくさん。
また、過去の事例を生かして、ということで、スウェーデンでは
比較的当たり前の水道光熱費の一定額制をやめ、
使用量に応じて料金を払うようにするとか、太陽パネルや
バイオマス等で建物内で使用する以上に電気を発電できた場合に
それを売ることができる(今のところ法律上できないよう)
とか、新しいことに取り組もうとしています。
過去を見直し、常に時代の要求に合わせて
社会全体で変わっていこうとするのは、
いつもすごいなーと感心する。
まずは第一弾、エリアの中の一部の建設が終わり、
そろそろ入居が始まります。なのに、見た記事によると、
入居可能エリア内のアパートの40%はまだ売れていないらしい。
それでキャンペーンをして、共益費にあたるものが1年ただになる
とか、引っ越し費用が補助されるとか、おまけをつけたそう。
少し広すぎで、少し豪華すぎで、少し高すぎ。
そう書いてあってちょっと納得。私だってここに住むのは無理だし。
まだまだ開発は始まったばかり。
世界からお手本にされるようなシステムでも
やっぱり人が住まないと仕方ないから。どうなるかな。
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プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
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