夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
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かなり出遅れた感じですが、2009年もどうぞよろしくお願いします。
昨日、無事にヨーロッパ旅行から帰ってきました。
12月の20日にストックホルムを出発して3週間ほど。長かったなぁ。
まずはイタリアのミラノに飛んで
ファッションの街を歩きまわって
もう少しお洒落(流行りとかじゃなくセンスのいい)になりたいと思う。
それから、夏にもお世話になったスイスの家族の家に行き
ヨーロッパの家族で祝うクリスマスを体験。
あったかい家族、友人の大切さを再確認。
それと冬のスイスも満喫。寒さは厳しいけどその分きれい。
それからドイツのフランクフルト
久しぶりに高層ビルを見てちょっと懐かしさを覚え
さらに北上してブレーメン
古い街並み、建物が残されていてやっぱり近代的な都市よりも
ヨーロッパの古い町の方が好きだということに気が付く。
さらにさらに北上して知り合いの住むドイツの小さな町へ
去年のお正月にもお邪魔したのだけど、
ドイツ人の旦那さんをもつ日本人女性のご家庭に。
色々話して、国際結婚での苦労、母国を出て暮らすということ
歳をとるということを考えさせられる。やっぱ、大変。
でもご本人はお子さんもいて幸せそうです。
それからデンマークに入り、オーフスという二番目に大きい都市へ。
デンマークには山がないことを知る。
そして本当にどこまで行っても平野な景色に感動!
デンマークをさらに北上しオールボーという町へ。
祖父の知り合いという人に会う。
もう80を超えたおばあちゃん。昔の恋愛話なんかを聞いて
結婚と恋愛は別なんだそうです。
それからコペンハーゲン。
おなじみの友だちの家に泊めてもらって、市内観光。
いつも行かないエリアにも行ってみたりして
コペンハーゲンも暮らしやすそうな街だと再確認。
最後にスウェーデン南の都市マルメに住む友人に会う。
同じような目的でスウェーデンに暮らしてる彼女とは
同じような意見を持っていて、話していて楽しかった☆
自分の体を理解して、自然体でいることを学びました。
そんな長旅を終えて、私は25歳になりました!
早くも20代後半。もうと言う気持ちとまだまだという気持ち。
先が見えないのは不安でもあり、楽しみでもあり。
何が起こるのか、一年でどうなるのか、これからも見守ってて下さい☆
最近はグダグダと思ってることを書いている日記が多いですが…
一か月前、インターンシップ探しを始めよう!と書きました。
まだあれから一か月しか経ってないのに、逆にオドロキ。
自分の中ではもう半年くらい時間を費やしてた感じです。
それだけ、考えていたということかな。
とりあえず、調べ上げた興味のあるストックホルム内の事務所
にメールを出して、電話をしてみました。
でも返事は全て
「今は新しい人を入れることは考えてません」というもの。
しかも、間髪入れずの即答に今の状況が推測される。。。。
昨日、KTHで就活説明会のようなものがありました。
たくさんの企業がやってきて学生と話すというようなもの。
でもKTHは基本的に工学系。だから設計というより施工とか
もっと科学的な企業がほとんどで、興味の対象は少ないです。
その少ない中で話した人も、「今はねー・・・」という返事。
日本もそういう気配があると思うけど、今は世界的に不景気。
この業界はモロにその影響を受けます。そのことを今
ヒシヒシと感じています。円高喜んでいる場合ではなかったよう。
と、言うことで今はもがいても仕方ないという結論に達しました。
ちょっと疲れたので、積極的に動くのでも、諦めるのではなく、
様子うかがい体制に移行しようと思います。
もしかしたら、夏までに何かよい話が来るかもしれないし
とりあえず、授業を終わらせて、論文をがんばること。
嬉しいことに今週、来週と日本からまたお客さまが数名来ます。
こういう時は人と話して、考えて、自分を見つめなおすのが必要。
そしてもうすぐ冬休みだし!まだ半年はスウェーデンにいられるわけで。
しばらくは、楽しいことを考えていこうと思います。
結局考えることはなくならなくて
堂々めぐりで同じことが回っています。
週末にスウェーデンに暮らす日本人の方にたくさん会って
やっぱりもっとこっちで暮らしたいような
でもずーっとここに住むということは想像できないような…
答えは全然みつかりません。自分がどうしたいのかも。
これが二年目の悩み。
そして自分にできることとやれることは
現実問題、やっぱり違くて
私が頑張ったからってどうにかなる問題ではなく
自分ではどうしようもないことが取り巻いていて
そうしたらやっぱりその流れに素直に身をまかせるのが
一番いい方法なのかもしれません。
とりあえず、自分の気持ちは置いておいて。
でもそれって逃げ腰になってるようで、
ちょっと悔しいというかもったいない気もしてしまいます。
せっかく頑張ってるのになぁと。
今は、物事がうまくいっているようで、いっていなくて
でも実はどうにかなりそうな…けどそんなことないかもしれなくて
という自分ではよくわからない日々のど真ん中。
いつになったら抜け出せるのか…
とにかく、何かいい流れが舞い込んできますように!
国籍とか人種とかで偏見はもちたくないし、
周囲の評価じゃなくて自分自身で判断したいって思ってます。
でも…やっぱり話が通じないことが多々あります。。。
私は今まで自分はそんなに頑固ではないし、
自分の強い意見を持ち合わせてる方ではないと思ってます。
むしろもっと自分の意見をしっかり持たないと
こっちではなかなか大変だと思っています。
そんな私でもやっぱり納得のできないことがあるんです。
これって言うのは、相手の意見がものすごく道理に適ってないからか
それともただ私がその人の意見を聞きたくないだけなのか
向こうが正しくて、私が間違っているのか・・・。ワカラナイ。
けどいつも同じような話をして、結局結論が出ずに終わります。
今まで自分の考えはそんなに的外れてないと思ってたけど
そうならないように気をつけてるし、大丈夫だと自信があったけど
今、何が何だかよくわからないなぁ。何が正しくて一番いい道なのかな。
まぁ、こういう環境にいて何が一般論で普通とされるか
というのがまた今までとは違うのだろうけど。
それにしてもここ最近、腑に落ちないことが多くて
無駄にこういうことを考えています。ウーン…。考えすぎかな。
夏休みに日本に帰ってみんなに会って
日本からお客さんがたくさん来て、思ったこと。
特に日本から来てスウェーデンの生活環境、
食事だったり、人々の対応、水、空気、気候に
適応するのに少し戸惑っていたみんなを見てて
一年間、衣食住に関して(住を見つけるのはたいへんだったけど・・・)
人間関係、友だち作りに関してあまり苦なく過ごしてきた自分は
もしかしてすごいのではないかと思いました。
ただズボラなだけか、タフなのかはわかりませんが。
こっちにいてこの環境の中だとみんなが同じ状況だから
特にそいうことは感じないんだけど、ちょっと外れたとこから
客観的に自分を見ると、やっぱり変わってるのかなーと。
ただ回数を重ねることでもそれが後で自信になるから。
去年、友だちにそんなことを言われました。
その時は課題に追われ、そんなこと言われてもデキナイーッ!
って思ってたけど、一年たった今、その意味がよくわかります。
何となくだけど、過ごしてきた一年間があるから、
今はそれが少し自信になってて、二年目を過ごせる気がします。
きっとこのままのスタンスでいれば、力まずに、
もうちょっと頑張れるのではないのかなとも。
嫌な夢を見て早く目が覚めてしまった朝のひとりごとでした。
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プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
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