告白。

最近、春の芽が出てきてて、この「んー…」って
してる感じの瞬間を触るのが大好き。
もう少し暖かい日が続くと、一気に開くのでしょう。
桜も5分咲きくらいにはなってました。もうすぐもうすぐ。


そして、私自身も今、「んー…」って感じ。


今日ついにボスに告白してきました。
労働ビザの申請の仕方をプリントアウトして
こういう書類が必要なんだよ、とか
時間がかかるみたいだから、そろそろ…みたいな話を。
まだ正式に続けられるって話をされたわけじゃないけど
やっぱりまずは自分から、覚悟を伝えなきゃと思って。
とりあえず、答えはいつもながら保留。
でも言うことは言ったから後はなるようになるのを待つだけ。

平常心を装って、笑顔で行ったけど、話が終わってから、
マウスを持つ自分の手が震えてるのに気が付きました。
いいかげん、こういう緊張から卒業したい。。。

とにかく春が来ることを祈りつつ待とうと思います。

恋の魔法が解けた時…

恋の魔法にかかってしまうと、
その人のいいところしか見えなくなって
周りが何と言おうとも、それが信じられなくて
その人が一番だと思って、
その人と一緒にいることが一番だと思ってしまいます。

でも一度それが解けると、冷静になれて
なんでそんなに舞い上がっていたのかとか
ちゃんと周りが見えるようになる。

今、そんな気持ち。

何の話をしているのかと言うと
私はスウェーデンが好きでこの国に来てみたくて
住んでみたくてここで今、過ごしてます。
そしてこうしてることが一番だと思ってたし
楽しかったし、実際そうだったのも事実。

でも最近、ちょっと冷静な自分がいて
ここにいることだけが全てじゃないし
今の私にとって一番とは限らないということが
見えてきました。というか、そう思っていいってこと
を認められるようになったって言うのかな。
別にイヤなことがあったわけでも、嫌いになったわけでも
ヤケになったり落ち込んでるわけでもないのだけど
何となく、ここを離れる時期が
もしかして近づいているのでは…と感じています。
ナントナク…なんだけど。落ち着かない。。。


ブログの更新が最近多いのは、きっと
そんな揺らいでる気持ちを出したいから、かな。
自分でも過去の日記を読んでみると
気持ちの揺れが見えておもしろい。
最近暖かくなって、雪が溶けてきました。
春はやっぱりソワソワする季節かも。

青空

天気の話はもういいよって思うかもしれないけど
これがスウェーデン。いっつもみんな天気の話してます。
昨日、今日とようやく晴れました！太陽、青空！！
そして日が断然長くなってるのに気がつきます。
これは夕方5時前の写真だけど、まだ明るいっ。


今日はよーやく下りたビザを受け取りに移民局へ。
なのでいつもより早くオフィスを出たのだけど
まだ明るかったのに、驚き、嬉しかった。春が来てます☆
期待するとまた寒くなったりするのですが。。。


そしてビザを受け取る時にいい話を聞きました。
というのも、学生ビザが切れる時にvisiting visa
みたいなのを申請でき、1，2カ月くらいは滞在できるらしい。
ということは7月あたまに切れても少しは残って
引っ越し準備か就活か夏休み？、、、何かできる。
にしても、またいろんな状況、話、気持ちが
私を取り巻いていて…どうしたものか。


ストックホルムは来週、スポーツ休暇。
都市によって休暇の日が違うらしいです。
さすがに仕事はお休みじゃないけど、学校は休みに。
だから子どものいる同僚は有休取る人がほとんど。
来週はリーダー格の人が誰もいなくなるらしい。
そんなんでいいのかなーと思うけど、いいんだよね。
のんびりした一週間になりそうです。

日本語

こっちに来るまでは本なんて全然読まなかったし、
邦画好きでもなかったけど、こっちに来てから
ふいに日本語が恋しくなることがあります。
インターナショナル図書館に行けば日本語の本が
結構あるし、映画もダウンロードできるし
そんな時はありがたい。

そして今日がそんな日でした。


そうすると、今まで気にも留めなかった
風景描写とか、行動とか、セリフが
すごく懐かしいものに感じたりします。
主人公が走ってる後ろのビル群とか
歩道橋からの車道とか、夏の夜の気配とか、昼間の公園とか
居酒屋のビールとか、日本風の一軒家とか、
コンビニとか、一人暮らしの部屋とか…


「雨が降りそうだね」っていうセリフ
「空が澄んで高くなってきて…夏が終わるね」とか
そんなセリフにちょっと切なくなってしまいます。


そう感じたら、ちょっとまずいなと思うけど
そんな時はとりあえず一日だけ、休憩と思って
テレビもつけず、読まなきゃ、やらなきゃいけないものも
とりあえず置いておいて、誰にも連絡をとらず
ひたすら日本語環境にひたっています。



明日からまたスウェーデン語、頑張ろうっと。

誕生日

実は今週の月曜日、11日は私の26歳の誕生日でした。
そして今日、そのお祝いにと私のボス
からとても素敵な花束をもらいました！
他にも冬休み中に誕生日を迎えた同僚ももらっていたけど、
その人の年齢とか雰囲気に合わせて、全然違う
感じの花束をいつも用意してくれます。
私のは日本のイメージと言っていました。
やっぱりサクラのピンクなのかな。
こんなに立派でキレイな花束をもらうのは
人生で初めて。花束はやっぱりもらうと嬉しい☆


そして今日、2月以降の話も切り出してみました。
私がどうしたいかと聞かれたので、
もちろんこのままここに残りたいと言ったけど、、、
そして私を雇って、一緒に仕事ができて良かった
とは言ってくれたけど、今日のところは
とりあえず考えさせてほしいとの返事でした。

でも、もしもこのまま働くなら
いつまでもインターンのままというわけにはいかないし
この先ずっとスウェーデンに残る気なのか、とか
それならスウェーデンのランドスケープの資格
（のようなもの）をとらなきゃとか言う話にも。

そういう話をされて、このまま働きたいということは
この先ずっとスウェーデンに残って
スウェーデンのランドスケープの世界に入っていく
そしてスウェーデン社会の中で生きていく
ということも選択肢の一つになる、ということに
初めて気がつきました。そう考えないことで
最終的な逃げ道を確保してる、みたいな気持ちが
今まではずーっとあったのだけど、そうも
いつまでも言ってはいられなくなるのだということ。
雇う側からすれば数年で辞める予定の人よりも、
確実に働く人を雇いたいと思うのは普通だろうし。
いつまでも気楽にフワフワとはしていられなくなる
のだということにちょっと動揺しています。。。

26歳、頑張ろう、前に進もうと決めたばかりなのに
ちょっとしたことでやっぱり揺れてしまいます。
しばらくはまた眠れない日々が続きそうだー…