ライティングレクチャー

今日、仕事で半日使って外部から人が来て
オフィシャルな文章の書き方レクチャーがありました。
スウェーデン語には日本語程、しっかりした敬語が
あるわけじゃないけど、やっぱり、提出書類には
きちんとした言葉、文章の組み立て方があるみたい。
ただ、今日言われた事はつまり、どの言語にも
あてはまるような基本的なことで。

読み手を考えて文章を書くとか、
長すぎる時は文章を分けるとか
題名、見出し等を使うとか
最近の言葉はあまり使わないとか

そういう事は理解できました。
でも微妙なニュアンス的な話になると
全然、ついていけなくて・・・。
この文章をわかりやすく書き直して下さい、
っていう問題が出た時に、文章の内容は
なんとなく理解できていても
どうすればよくなるかなんてわからない…。
一番言いたいことが何なのか探せない…。
要約なんて、もってのほかでできない…。
こうだよね？って聞かれても何も言えず
こっちの方がわかりやすいってみんなが
納得していても、よくわからない。

はぁー・・・ハンディキャップだ。
分かってはいるけど事あるごとに、へこんでしまう。
できないって事をいっそ受け入れて
開き直ってしまえばいいのだけど
変なプライドが邪魔をしているんだろうな。

スウェーデン語ができない分、私に
しかできないことがあるんだよ、って
言ってくれる人がいるけど、それっていったい
何なんだろうなと考えてもしまう。
そんなものはあるのだろうか。。。

こういう気分の日は早く寝て、明日になったら
あんまり考えないようにしよう。

Friluftdag in Djurgarden

毎年冬の時期にある会社のスポーツディ。
去年、一昨年はスキーでしたが、今年はあまり雪がなく
忙しくて日程が遅くなったということもあり半日散歩！



　

今さらだけどDjurgardenに行ってぐるっと散歩＋フィーカ。
だけどまだ行ったことのないエリアがありました。


　

突然、異世界に投げ込まれたような、
何か現実離れした場所でした。映画のセットみたいな。
もしかして人影がなかったせいかもしれないけど。


　

そしてみんなでお茶をして外に出たら
いきなりの晴天！雲ひとつなく、気持ちのいい天気。
みんな一気にテンションが上がり、上機嫌。



　


その雰囲気につられ私ももっと歩きたくなり
結局家までのんびり歩いて帰ってきました。
やっぱりストックホルムはキレイな街だな～と実感。
ほどほどに仕事をして、散歩して、fikaして
これがスウェーデンに住む一番の良い点、なのかな。

個人面談

今日は一年に一度ある給料交渉個人面談の日でした。
去年一年間で会社全体で成長したと思う事、これから
改善すべき点、それと自分自身のことについて。
去年はこの質問を理解するのも苦労したから
その時点で自分の成長を一人感じていました。。。


とりあえず、こっちの人は褒めてくれるから
仕事のミスが少ないこと、確実に仕上げること等
ポジティブな点をいくつか。これを聞けたのは嬉しい。
でも、やっぱり言葉に自信がない分、のほほんと
仕事はしていられないし、話も集中して聞くし
できたものも何度も見直して提出しているから。
それに期日までに仕上げる、ミスを出さないは
基本でしょう・・・と思うのだけど。
まぁ、それを利点としてくれるのは良い事です。


ただ、避けられない言葉の話になって・・・
スウェーデン語はハンディキャップだから、みたいに言われ
あ、私、ハンディキャップ持ってるんだ・・・と
これはハンディキャップとみなされるんだ、と
素直にショックでした。自分がハンディキャップを
持ちつつ生活をしているなんて考えたこともなかった。
でもこれが嫌みでも悪気があるわけでもなく
思ったことをただ言っただけなのは分かっているから
こんなに頑張っているのに、認めてくれてない！
とかが言いたい訳ではないのだけど、
単純に、自分の立場を気がつかされた、というか。
そういう言葉で形容されるんだなーって。

何のためにハンディキャップを持ちながら
ここにいるのだろう、って、思っちゃった。
日本にいたら、問題ないのに。

でもそれと同時に、会社がそのハンディキャップを
サポートしてくれるという話にもなって。
って書くと大げさだけど、スウェーデン語のコースで
有料でも何かちょうどいいものがあるなら
会社の費用で出してくれる、ということ。
それを言ってもらえるのは素直にすごく嬉しかったです。
私に投資をしてくれる、ということだし
スウェーデン語をもっと話せるようになったら
さらに何か期待できると思ってくれているわけで。
もったいないお言葉。

でも、さて、どうしよう。
右に行ったり左に行ったり。結局ウロウロ。
そして、まずい、冬が来る・・・。

夏休み

昨日から5週間の夏休みが始まりました！
先週はもう、すでにみんな夏休みモードに入っていて
私も仕事をほとんどしてないような感覚。
そして金曜の午後にはやっぱりみんなでシャンペンfika。
もうちょっと仕事しようよ…という愚痴はそろそろ
言わないように、考えないようにしようと思い始めました。

この夏休みが終わったら、仕事始めてから3年目に突入です。
学生してたよりも長い時間、スウェーデンで働いている
ということになります。長い、けど、早い。

夏休みだ！と思って、金曜の夜、昨日と出かけてしまったら
先週から何となく風邪気味だったのが、悪化し
今日は一日、家から出られずにぐったり。
最近、体調を崩すこと疲れることが増えているような…。
こんなに自分は体が弱かったかな、と感じる今日この頃。

出だしから体調を崩して躓き気味で、
実はまだビザの延長の返事が来ておらず
夏休みに計画していたヨーロッパ旅行の実行が
ちょっと危ぶまれているという状況です。
せっかくの長い休み、何事もなく
楽しい時間が過ごせますよーに☆

sommarfest!

昨日、毎年恒例の会社の夏のパーティがありました。
うちの会社はいつも食事だけではなく、何かアクティビティがあります。
今年は・・・・



仕事の後にSlussenから30分弱、船に乗ってFjäderholmと言う
島に行ってきました。まずそこで待っていたのが


　


ウィスキーの貯蔵庫を見てから、その試飲会、飲み比べ！
普段、ウィスキーなんて飲まないのだけど、みんな飲むしつられて。
比べてみると確かにただアルコールが強いだけじゃなく
味があって、ちょっと美味しいかもと思いました。
でも、アルコール度58％。。。空腹にこれはきつかった。




その後は島中に隠されたクイズに答えながら軽く散歩。
この時に各グループに渡されたのがシャンパンとチップス。
飲みながら食べながらの散策。


　　

そして最後に待っていたのがレストランでの食事。
海沿いで窓から外を眺めながらのシーフード料理。
ゆーっくり3時間くらいかけての夕食会でした。





帰りは23時半の船だったけど、まだ薄明かり。
なかなか経験できない贅沢な時間を過ごしました。

こういう集まりがあると、自分のスウェーデン語の
未熟さと、体力の差、お酒許容量の差をいつも感じます。
ウィスキーとシャンペン、白ワイン、なかなかの組み合わせ。
帰りのバスで同僚が、今回はあんまりお酒飲まなかったから
もう酔いがさめたわ～と言っていたのが衝撃的でした。
私なんか今日一日、二日酔いでぼーっとしてたのに。
言葉も体力も、お酒もまだまだ彼らにはかなわないな。