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夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
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スイスでのクリスマスについて。


 

ヨーロッパのクリスマスは日本で知られているものと少し違ってて
やっぱり日本の外国からの文化はアメリカンなんだなと思いました。
でもさらに国によっても家族によっても多少違うようです。
私がお邪魔したのはスイスに住むもともとはドイツ人の家族。


まず、クリスマスにサンタは来ません。
12月の初めにセントニコラスの日というのがあって
その日にセントニコラス(サンタの元になった人)が来るそう。
だからクリスマスは家族が集まってプレゼントを交換します。
ここの家庭ではイヴがみんなの集まる日でした。
17時頃からみんな集まってきてお母さんが長い時間かけて
作った夕食をゆっくり食べます。フルコース。
ちなみに今回は私も寿司を作りました!


クリスマスの飾りつけ、ツリーなんかもイヴの日の
午前中に始めてました。そしてツリーは年明けまで飾っています。
一か月以上も前から飾るとか、ダメなんだろうね。


そして夕食のあとは子どもたちの演奏会。
孫が三人いて、ピアノ弾いたり、リコーダー吹いたり
みんなでそれに合わせて歌ったり。すっごいしあわせな雰囲気。
それからプレゼント交換をして、デザートを食べて
夜遅くまで語り合う、という感じかな。
そんなあたたかい家族の仲間入りができて楽しいクリスマスでした。


 

少しずつ旅行記を書いていこうと思います。
まずは、旅の始まりミラノから!

と、言っても飛行機が到着したのは近郊都市ベルガモ。
ここは古い町並みの残る、静かな小さな町でした。

  

坂の上の旧市街地を中心に回ったのですが
細い坂道、露地、裏道がなんとも言えない雰囲気でした。
それでもイタリアっぽい雰囲気はいたるところにあって。
この時、お昼に食べたピザが美味しかった☆




電車で1時間弱でミラノ到着。


  

ミラノと言ったら、やっぱりこの大聖堂。
美術の教科書でこの絵を見たことあるのは気のせいかな。
青空に映える真白な建物が本ッ当にキレイ。
これはスウェーデン病かもしれないけど、とにかく青空が眩しい!
夜もちょうどクリスマスのイベントがやっていて
夜中9時を過ぎても人が多いことにも感動。これもスウェーデン病かな。



 

その近くにある古くからのショッピングモール。
ヨーロッパはこういう感じに古くからの建物に何かを加えて
今でも使われているところが多いです。
これも外観も中も見ごたえのある場所でした。


 

そして忘れちゃいけないのがお洒落なディスプレイデザイン。
センスの良さにホレボレ。でもお店に入ることすら拒まれているような。

街を歩いていて気がついたのは、実はミラノの若者は
あんまりお洒落ではないということ。
そして中年、年配の方の方が貫録があってお洒落なんです。
きっとこの街はお金がないとお洒落ができないんだろうな。

お金を稼いでからまた来よう!
 

ヘルシンキからトゥルクに移動して、ムーミンワールドに行きました。
フィンランドと言えばムーミン!いつか行こうと思っていた場所。

 

もちろん、そこにはムーミン谷の様子が作られています。
ムーミン一家のおうち。中にももちろん入れて
ムーミンパパの書斎とか、ママのキッチンとか、とにかく可愛い。
そして湖に浮かぶこの家。水遊び用の小屋。



 

そして一日に何回かあるムーミン達による劇。
本当に単純でシンプルで、小細工なし!という潔いものでした。
学芸会を見てるような気分?思わず笑ってしまいます。
写真左の窓から顔を出してるムーミンのぬいぐるみは
さっきまで出演してたスナフキンとスニフが操ってます。


 

そしてムーミン谷を歩いていると仲間たちに出くわします。
仲間たちと一緒にいる子どもがまたカワイイっ!
子どもたちの写真も思わず撮ってしまいました。


 

でも一番のヒットはスナフキン。もともと一人が好きだとは思うけど…
みんなの前なんだから、もうちょっとやる気だそうよっ!
と思わず突っ込みたくなる感じ。普通過ぎでした。
もちろん、そんなスナフキンともツーショット撮ったけどね。


ムーミンワールドはディズニーなんかと比べると
全然近代的じゃなくて、のーんびりしてて、アナログな場所です。
でもだからこそ、ムーミン谷の雰囲気が出てるんだろうな。
自然の中に溶け込んだ、アミューズメントパーク。
こんな場所もまたいいなぁーと思ってしまいました。



妹が日本から来て、一緒にフィンランドに行きました。
妹はなぜかロケ地巡りが好きということで念願のかもめ食堂巡り。
映画を日本で見た時はまさか自分が行けるとは思ってもいなかったのに。


まずはかもめ食堂



入口にはかもめ食堂の文字が残されています。
ここはもともとはかもめ食堂ではなく、普通のカフェ。

 

映画よりも照明が暗めだったけど、店内の雰囲気は十分。
インテリアが可愛いいのはもちろん、お客さんがたくさんいて
みんなそれぞれの時間を楽しんでて、素敵な場所。
ただ、日本人観光客が多いのには驚きました(自分たちもだけど…)


そしてアアルトカフェとそれが位置する本屋。

 
 

本屋の中にあるカフェはインテリアがとってもお洒落。
派手すぎなくて、柔らかい照明で、まさに北欧デザインって感じ。
ここでも本を読んだり、友達とおしゃべりしたり、
みんなのんびりしてて、いい雰囲気でした。


きのこ狩りにでかけたヘルシンキから近くの国立公園。

  

白樺と小さい湖がたくさんあるこの公園もまさに北欧のイメージ。
森の中を歩いていても人に会うことはなかなかなくて、静かな場所。
日本にいると信じられないくらい、あたりが静かで
ゆったりとした時間が流れていました。自然が豊かです。


この場所を巡ってみて思ったのは、全部、日本人のイメージする
北欧・フィンランドを強く感じたということかな。
フィンランドのインテリアとか建築とか、人々ののんびりした様子、
湖、海、かもめ、緑、きのこといった自然が身近にあること。
全部日本にいてはなかなか感じられないんだろうなぁ。
だからこの映画が日本で地味に人気な秘密な気がしました。

ドライブしたり、都市を訪れて感じたことは
どこも花でいっぱいということ。
アルプスとかの野生の花はもちろんだけど
家の窓際とか、通り、店の前とかほんとうにキレイ。


 

木造の家とカラフルな花がとっても絵になります。
多くの家が赤い花を窓際に。おとぎ話の中の家みたい。

  

町中を歩いていてもセンス良く花が飾られてて
しかも町、場所によって飾り方が違ってたり。
歩いていてとても楽しい気分になりました。
周りを見ても、花に見とれて立ち止まってる人とか
木陰で休んでる人とか、日常に花が溶け込んでる感じ。
こういう雰囲気、すごくいいなーと思いました。
やっぱり、生活の中に植物、花って大切ですねぇ。
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プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
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女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
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