夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
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このような都市計画の流れとともに
1990年代に入るとよく環境配慮、エコ
という言葉が使われるようになり
その影響も受けるようになりました。
(Hammarby Sjöstad
トラム、バスがメインの道路 よく計画された中庭)
その代表的なのがHammarby Sjöstad
と言われるエリアです。今でも海外から
視察の人が多く訪れる場所。
何が特別かというと、上下水道や温熱設備、リサイクル
やバイオガス等を取り入れ環境に配慮しているから。
またそういった環境への取り組みとともに
住居者に質の高い生活を提供することが求められ
始めた当時、それをいち早く実現した場所でもあります。
そしてその考え方は今、世界中で重要視され
取り入れられようとしています。
今ストックホルムはNorra Djurgårdsstadと呼ばれる
元工場、ガス製造所だった広いエリアに
第二のHammarby Sjöstadを計画中です。
またこの他にもStockholm 2030とし
2030年までに新たな都市計画を進める事を
目標に開発が進んでいます。
公共交通機関を発達させ、各郊外のポイントを結び
車がなくても生活できる街を目指すことを初め
土地の再利用に重点を置き、現存する緑地への
開発を最小限にすること、環境配慮を常に
意識していること等、これから先、必要になる
だろうポイントをしっかり押さえています。
これが実現されたら、すごいな。
と、ざっとストックホルムの都市計画を
書きましたが、やはり、何がすごいかって
都市計画の勉強をした専門家が
実際の都市計画に携わり、その時代の
ニーズに合わせて、他国の事例を
参考にしつつも、スウェーデン型に
発展させ、独自の計画を進めて来た事
だと思います。もちろん、その後に批判が
多くされたものもあるけれど、
他の国に比べるとストックホルムの街並みは
整頓され秩序があると感じます。
また、今後、今行われている開発が
どう評価されるかはわからないことだけど
政策として間違った方向に行っていない
というのはやはりスゴイと思う。
日本がこういう方向に進むためには
どうしたらいいのかなぁ・・・。
長々と真面目な話が続きましたが
最後までお付き合いありがとうございました!
1990年代に入るとよく環境配慮、エコ
という言葉が使われるようになり
その影響も受けるようになりました。
(Hammarby Sjöstad
トラム、バスがメインの道路 よく計画された中庭)
その代表的なのがHammarby Sjöstad
と言われるエリアです。今でも海外から
視察の人が多く訪れる場所。
何が特別かというと、上下水道や温熱設備、リサイクル
やバイオガス等を取り入れ環境に配慮しているから。
またそういった環境への取り組みとともに
住居者に質の高い生活を提供することが求められ
始めた当時、それをいち早く実現した場所でもあります。
そしてその考え方は今、世界中で重要視され
取り入れられようとしています。
今ストックホルムはNorra Djurgårdsstadと呼ばれる
元工場、ガス製造所だった広いエリアに
第二のHammarby Sjöstadを計画中です。
またこの他にもStockholm 2030とし
2030年までに新たな都市計画を進める事を
目標に開発が進んでいます。
公共交通機関を発達させ、各郊外のポイントを結び
車がなくても生活できる街を目指すことを初め
土地の再利用に重点を置き、現存する緑地への
開発を最小限にすること、環境配慮を常に
意識していること等、これから先、必要になる
だろうポイントをしっかり押さえています。
これが実現されたら、すごいな。
と、ざっとストックホルムの都市計画を
書きましたが、やはり、何がすごいかって
都市計画の勉強をした専門家が
実際の都市計画に携わり、その時代の
ニーズに合わせて、他国の事例を
参考にしつつも、スウェーデン型に
発展させ、独自の計画を進めて来た事
だと思います。もちろん、その後に批判が
多くされたものもあるけれど、
他の国に比べるとストックホルムの街並みは
整頓され秩序があると感じます。
また、今後、今行われている開発が
どう評価されるかはわからないことだけど
政策として間違った方向に行っていない
というのはやはりスゴイと思う。
日本がこういう方向に進むためには
どうしたらいいのかなぁ・・・。
長々と真面目な話が続きましたが
最後までお付き合いありがとうございました!
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無題
よっ!レポートありがとう!あらためてストックホルムは都市計画を学ぶ上で先進的な場所だったんだな、と思うよ。一応地方版のプランナーのような仕事をしていると、日本の行政職員の専門性のなさ、(もちろんgeneraristであることが求められているのだけど)担当がころころ変るしデザインに重きを置いてない(行政職員の中にデザイナーがいない)ところがどうかな、と思っているよ。同じビジョンでも、「いきいき・安心安全の○○市」で適当なイラストが掲載されていると全然伝わり方が違うんだよね。日本の良いところは総合計画が全分野を総括して作成されているとこかなあ。Stockholm2030は都市計画が中心だよね。
コメントありがとう
むしろ読んでくれてありがとう。でもまとめてみて私も改めて、都市計画昔からしっかりしてるんだよな、って思った。失敗と言われるものがあったとしても、それをその先にいかせるというのは、さすがだよね。日本もスローガン的なのをもっとフィジカルな部分にまでちゃんと落とせるといいのに、と思うよ。
でも、スウェーデンはまちおこし、とか人間臭いことは苦手だと思う。ワークショップはよく行われているけど、ちょっと雰囲気が違うと思うし。スウェーデンのいいとこは参考にしていきたいよね。
でも、スウェーデンはまちおこし、とか人間臭いことは苦手だと思う。ワークショップはよく行われているけど、ちょっと雰囲気が違うと思うし。スウェーデンのいいとこは参考にしていきたいよね。
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最新TB
プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
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