夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
真面目な話の続き・・・
■■■
1940年代に入っても住宅不足は改善されず
効率化がさらに重視され”punkthus”と呼ばれる
高層のアパート(8-9階)が建てられるようになりました。
(Västra skogen punkthus)
縦長の建物はエレベーターが一つですむし、
どの部屋にも光が入りやすいということで、人気に。
またこの当時、世界的に広まったルコルビジェの著書
【輝く都市】で言われているような考え方も影響している
と言われています。どういうことかと言うと、
公園の中に建物が存在しているという構図。
つまり建物の敷地面積を減らし、その分階を増やし、
上へ延びて行く事で、周囲の自然環境をできるだけ
確保することができる、という考え方です。
日本の団地もこういう意図のもとに建てられたはず。
この考え方は自然が多くのこされている
ストックホルムに新たに住宅地を建設するにあたって、
受け入れやすい考え方で、建物が緑に
囲まれている環境は好まれました。
(Gärdetエリア。この時期に建てられた典型的なエリアの一つ。
低層とpunkhusが混在し、さらに建物の間に多くの緑地が確保されている)
*写真がみずらいのが申し訳ないのですが…
他にもこのpunkthus型のアパートは遠くからでも
目立つのでストックホルムのいたるところで
見られます。低層のアパートややたら長いアパート
と一緒に建てられていることが多いかも。
いいアクセントになるのかな。
この辺りまでの都市計画は今でも比較的、
批判が少ないように思います。
でもこれでも住宅不足は解消されず
さらに先へと進んで行きました。
■■■
1940年代に入っても住宅不足は改善されず
効率化がさらに重視され”punkthus”と呼ばれる
高層のアパート(8-9階)が建てられるようになりました。
(Västra skogen punkthus)
縦長の建物はエレベーターが一つですむし、
どの部屋にも光が入りやすいということで、人気に。
またこの当時、世界的に広まったルコルビジェの著書
【輝く都市】で言われているような考え方も影響している
と言われています。どういうことかと言うと、
公園の中に建物が存在しているという構図。
つまり建物の敷地面積を減らし、その分階を増やし、
上へ延びて行く事で、周囲の自然環境をできるだけ
確保することができる、という考え方です。
日本の団地もこういう意図のもとに建てられたはず。
この考え方は自然が多くのこされている
ストックホルムに新たに住宅地を建設するにあたって、
受け入れやすい考え方で、建物が緑に
囲まれている環境は好まれました。
(Gärdetエリア。この時期に建てられた典型的なエリアの一つ。
低層とpunkhusが混在し、さらに建物の間に多くの緑地が確保されている)
*写真がみずらいのが申し訳ないのですが…
他にもこのpunkthus型のアパートは遠くからでも
目立つのでストックホルムのいたるところで
見られます。低層のアパートややたら長いアパート
と一緒に建てられていることが多いかも。
いいアクセントになるのかな。
この辺りまでの都市計画は今でも比較的、
批判が少ないように思います。
でもこれでも住宅不足は解消されず
さらに先へと進んで行きました。
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
ブログ内検索
PR