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夢見ていたスウェーデンでの生活がついに始まりました
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スウェーデンにいる日本女子は大きく分けて
3つのタイプに分類されると思います。

1.スウェーデンに来たばかりの人、留学生

2.スウェーデンに数年住んで、スウェーデン社会で
生活しているけど、まだ先は決めかねている人

3.スウェーデンに長く住んで、家族がいたり
将来的にもここに暮らすと覚悟がある人


最近気がついたのは、一緒にいるとタイプによって
話の方向性が微妙に違ってくるということ。
まず、留学生の子といると、色々私が質問されて
スウェーデンと日本の違いについて話すことが多い。
2番の友だちといると、今の生活で困っている、悩んでいる事
スウェーデン人の変なとこ、理解できないとこなんかの
話に最終的にはなっている気がします。
そして3番の友だちとは、知らず知らずのうちに
日本の社会の変な点、日本での窮屈さとかの
話になっていることがしばしば。

何と言うか、時間の経過と人の考え方
感じ方の変化、みたいなのが見えるような…
どの人たちといても、うんうんと話をして
いるのだけど、今、自分は心理的な段階で
どの辺にいるんだろうなと、ふっと思ったのでした。

でも、なにを話すにしても、日本女子との
おしゃべりの時間+甘いものはここでの生活に必要です!





考え事をしている時、ひたすら歩いたり
自転車に乗ったりが好きです。
そんなことができるような季節に
なってきた!と思ったら月曜から
みぞれ交じりの雪がちらついてます…。

小さい時、大人は仕事をすると思っていました。
そして仕事をするということは
社会に出るということで、社会貢献をして
世の中の役に立つ事が大切だ、
みたいな事を教えられてきた気がします。
特に就活の時なんか、そんな話ばっかり。

だから私も、自分が外に対して
できることはなんだろうって考えます。
自分の楽しみのため、お金を稼ぐため
以上にやっぱり何かしたいような気がします。
小さな事でもいいから。

でも、これってここではあまり通用しないみたい。
自分の時間が確保できて、それなりに充実してて
お金がもらえればいいんじゃない、
とあっさり言われてしまった。
まぁ、それももちろん一理あるのだけど。
世の中の仕事全部がやりがいがあって
社会のためにものすごく役立ってる訳ではないし。

でも、私の中のモヤモヤが理解されないのが歯がゆい。
そして、そういう環境に長くいると自分の
考え方が間違っているような気になってきます。
うーん・・・当り外れの話ではないのだけど。。

晴れたら自転車に乗って考えてみよう。




“空はどこでも繋がっているから辛くなったら
空を見上げてみればいいよ”
なんて、恥ずかしくて言えないような事を
スウェーデンを出発する時に友だちが言ってくれ
二人で笑っていたけど、こっちに来てから
何となくこうすることが癖になっているかも。

3月11日のストックホルムは晴天、
青空が広がっていました。

この一年間は私にとってもいろんな事が起こり
あっという間に過ぎたけど、重たい時間でした。
たくさん、たくさん、バカみたいに考えて
その中から少しだけ、できることはやってみたり。
でも結局、まだスウェーデンにいます。

スウェーデンにいなきゃできないこと
今、自分がここにいる意味を見つけたい、
けどそれを見つけてここに残ると決めるのも怖い。
日本に帰って人のために何かやりたいと
言うけど、具体的に考えるのも怖い。
それは本当はただのホームシックで甘えてて、
日本に帰りたいだけなのかも。
目の前にある大変なことから逃げたい言い訳、かも。


結論は今決めないで、先延ばしにしようと思うけど
そうするとやる気がでない。
そんな感じで堂々巡りの一年間でした。

きっと時間なんてあっと言う間に過ぎてしまうから
また一年後を迎える時は、へこまないくらいには
自分の納得のいくことをしていたいし
泣かなくてもいいくらいには強くなっていたいな。


それにしても、いつから私はこんなに根暗になったんだろ…。
また今日からがんばろう!






もうすぐ、あれから一年。
3月にまたチャリティーイベントを企画しています。
早い様な、ようやく一年経った様な。
個人的には重たい一年だったなぁ・・・。

前回、日本に帰国した時に、実際に
現地に行って活動している人たちに会いました。
お話を伺って、みんな言うのが
これからは物資、お金の援助ではなく
被災地に暮らしている人が自立して、先に
進めるような支援をしなければ、ということでした。

そしてクリスマスカードを送ってみて
現地と直接関わる事の難しさを感じた気がします。
当事者の気持ちは当事者にしかわかりません。
こちらの押しつけ、自己満足にならないように
被災者の方が本当に必要としているものを
見つけなければいけないな、と。
でもそれって繊細で、とても難しい。

遠く離れているから、できないことはたくさんある
けど、日本を離れているからできることもあるハズ。
そう思って、考えて、直接的ではないけれど
イベントを続け、その中で被災地の状況を
伝えると共に、日本の良いモノ、文化を
こちらで広めるのも大切だなと気がつきました。
地震の後、日本=地震=原発、みたいな
悪いイメージが広まってしまったけど
それだけじゃない、良い部分も伝えることで
日本に興味を持ってもらえるかもしれないし、
イベントに参加した子どもが将来、大きくなって
日本に行ってみたいと思ってくれるかもしれないし。
そういう支援の仕方もあるんじゃないかなって。

ということで、今回はみんなで習字に挑戦しよう!
というのがメイン。場所も東アジア博物館の
ワークショップ部屋を借りることができました。
3月24日(土)12時~16時。
ストックホルムにお住まいの方は是非~♪








昨日、スケートをやってる子どもたちを見てから
やっぱりどうしてもスケート靴が欲しくなって
今日の会社帰りにまたセカンドハンドに行って
買ってしまいました。75クローナ(千円以下)
アイスホッケー用の子ども用、だと思う。
去年のは引っ越しの時に、もう使わないかと
思って友だちにあげてしまったので…

そして、お店から家に帰る途中にアイスリンクが
あることを思い出し、衝動的にスケート滑って来ました。
でもさすがにマイナス6度の中、ジーパンに
普通のコートでは寒すぎて15分が限界。
すぐに引き返しました…。でも楽しい。
今年は何回、滑りに行けるかな~。
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プロフィール
HN:
あっこ
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/01/11
職業:
ランドスケープアーキテクト
自己紹介:
ストックホルム工科大学(KTH)での2年間の留学を経て、ランドスケープアーキテクトとしてストックホルムにて働いています。
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